二十九振り目 ページ30
こんのすけ「い、今からですか！？」
貴方「今から」
こんのすけ「ほんとに今から行くんですか！？」
どんだけ聞くんだよ
貴方「なに？ダメなわけ？」
こんのすけ「いえ...構いませんが...行くなら薬研様か乱様のどちらかを一緒に行かれては...」
貴方「私1人で大丈夫だ。アイツらはまだ...」
こんのすけ「？」
貴方「いや、これ以上あの2人が他の奴らに敵視されても可哀想だしな。頼んだぞこんのすけ」
こんのすけ「、そうですね、では参りましょう！」
、
隠密機動に刀は邪魔なのでナイフをもてるだけ持った
後は奥田さん特性催眠弾とかいろいろ
こんのすけ「その、シキ様...そちらの服、戦闘服と言っていましたが...」
私の姿ををまじまじと見つめるこんのすけ
貴方「あぁ。いろいろ機能があってさ、あの教室でも役にたってくれた」
私は身にまとっている超体育着をみる
こんのすけ「あの教室...とは？」
貴方「え、あーごめん。知らないよな。また今度ゆっくり話すよ。長いから」
私達は離れの屋根を歩きながら話す
こんのすけ「きっとその身軽な動きにも関係してきそうな話ですね！」
貴方「まぁ、そーだな。で、こんのすけ、あそこは？」
私は気になった建物を指さす
こんのすけ「あれは稽古場にございます！」
稽古場か...
てかほんとくそ広いなこの本丸
貴方「おばあちゃん、どんだけ広くしたんだよ...」
呆れながら口に出す
こんのすけ「柊様は刀剣男士様達が増えるにつれ、本丸も大きくなされました！皆様に不自由がないようにと！」
貴方「...」
それはそーでも広すぎだわ...
こんのすけ「シキ様！この真下は柊様の自室だったところにございます！！」
貴方「え...」
その言葉に反応し、ピタリと身体が止まる
ここが...？
こんのすけ「ほとんど仕事部屋のようなものでしたが、シキ様が修学旅行などに行っている際は柊様はここで就寝しておりました！！」
貴方「じゃ、ある程度おばあちゃんの私物があるってことか...」
私は屋根から頭だけを覗かせ、おばあちゃんの部屋の周りの様子をみる
そして誰もいないことを確認すると部屋の前に着地した
貴方「...」
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snow＊flower - えっと…余計なお世話かも知れないし、他の方々からも言われているかも知れませんが、乱ちゃんの一人称はカタカナで「ボク」だと思います。もし違っていたらすいません！ (2018年6月17日 21時) (
レス) id: c02c4a7c7b (このIDを非表示/違反報告)
羽 - めっちゃ面白いです。もう何回も見てるけどあきません。頑張ってください。 (2017年9月10日 10時) (レス) id: 8afbf6f7f3 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！頑張って更新するので待っててくださいね！！ (2017年8月18日 16時) (レス) id: ac1eeca686 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - おもしろいのに！続きがない....だとっ！更新してくれださい！ (2017年8月18日 10時) (レス) id: ebb03cb360 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - 希羅乃さん» ありがとうございます！！癒しなんて言ってもらえて光栄です！！ (2017年8月11日 15時) (レス) id: ac1eeca686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作成日時：2016年12月2日 15時
