暗殺少女、審神者になる。【刀剣乱舞×暗殺教室】

二十二振り目 ページ23

救急箱とかないのか？




そう思って、まだダンボール詰めにされている自分の荷物を漁る









ﾎﾞﾀｯ









座敷に血シミが出来る







あ、これ絶対なかなか落ちないやつだ







やらかした









？「邪魔をするぞ」









貴方「邪魔すんなら帰れー」







私は救急箱を探しながらてきとーに返す









？「なっ！乱！？どうしてここに？それにっ！薬研！！どうしました！？薬研！！」









？「これは驚いた」









貴方「あ、あった」








後ろが騒がしいのは気にせずに私は見つかった救急箱から包帯やらいろいろ出す









あ、これ服脱がないと手当出来ないやつだ







そう思い、私はやっと後ろを向く









貴方「悪いけど私着替えたいから出ていってくんない？...って多っ」









それに...









？「薬研になにをしたんです、それに乱も...」







またもや首元に刀を向けられる私








うわ、頭水色だ









貴方「、なにしたって...」







私は薬研らのほうを向く









？「動くな」









向いたほうからも刀を向けられる私









こいつは色黒だな、









貴方「...」









ｶﾁｬﾝ








反対側からも刀が向けられた









って360°刀じゃん









これやばくね？








こんのすけ「おやめ下さい皆様！！シキ様はお2人を手入れなさったんです！！シキ様はなにも害を与えてはおりませぬ！！」









そそ、与えて...







貴方「ぁ、」








私は小さく声をもらす









やば、口にわさび＆からし突っ込んじゃったんだった









ま、バレないか









こんのすけ「あ！でもわさびとからしは口に放り込んでおりましたけれど！！」







貴方「あ、」






言われた









？「わさびとからしを！？そりゃあ驚いた！！」








？「鶴さん！黙って！」









貴方「...やり返したの悪いと思ってる。が、髪斬られたの腹たったからな、」








私は自分の髪を撫でる









？「なら、切りそろえてあげよっか？」







貴方「？」







目の前の水色頭を退けて話しかけに来たのはポニーテールの泣きぼくろ君









貴方「お前、不器用そーだけd....」







？「首ごとね！！！首落ちて死ね！！！」









ﾌﾞﾝｯ











加州「ちょっ！安定！」









貴方「んっ！？」









後ろへ下がろうとしたその瞬間、誰かに服を引っ張られ、私は尻餅をついた

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