暗殺少女、審神者になる。【刀剣乱舞×暗殺教室】

二十振り目 薬研side ページ21

顔は見えないが悪い顔をしているであろう女審神者







俺と乱はその雰囲気に圧倒され、その場から動くことができなかった







薬研「っ...」






言霊とかで縛られてる気もしない







だったらなぜ俺は動けん、







この女に怖気づいんのか... ？









乱「！ 薬研！！」









薬研「！？」







突然乱が俺の名を呼ぶ








その直後...









薬研「！！！？？」








口に何かを放り込まれた







乱「ちょっと！！薬研になに..むごっ！」









どうやら乱もなにかを口に放り込まれたらしいって....








、









薬研/乱「辛ぁぁぁぁ！！！！！」









貴方「そうかそうか、やっぱ辛いよなうん。自分で試したことねぇからわかんないけど、やっぱきちぃんだろなーー」









薬研「ｺﾞﾎｯ んだよこれ！...からし！？」







乱「僕はわさびっぽいんだけどー？！鼻つーんてする！！やだぁ！！！」









貴方「あったりー。」









棒読みな言い方で言う審神者、








その両手にはチューブのわさび＆からしがあった









貴方「まさかこれの出番がもう来るとは...」







ポケットから取り出した巾着には



"備えあればうれしいな"




と書いてあった









、



全っ然うれしくねぇよ！！！







貴方「ホントは鼻ん中にも突っ込んでやってもよかったんだけどお前らの様子みるにそこまでは可哀想だならやめといてやった」









乱「は、鼻！？鼻にもいれるつもりだったの！！？なに！？アンタどんだけ鬼畜なの！！？？今でもこんなにキツイのに！！」









薬研「...」









なんともドSな審神者がきやがった








こんな危ないやつ、さっさとこっから追い出さねーと...！









加州の旦那には悪いが、約束破らせてもらうぜ。









ﾊﾞｯ








俺は決死の覚悟で審神者に斬りかかった









乱「薬研！！」









薬研「ずえりゃあ！！」









今回も避けられる。


そう思ったが...









ﾌﾞｼｭｯ







目の前に血飛沫がとんだ

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