十九振り目 ページ20
貴方「うわ、」
こんのすけ「うわとはなんですか！！シキ様！！」
なんだよっ、ここ...
離れなのにっ！
貴方「すっげぇ豪華...」
見間違いじゃねぇよな？
私は確認のため自分の顔の前に掛かっている布切れを捲ろうとする
が、
貴方「ぶっ、」
顔にこんのすけが飛び交った
こんのすけ「なりません！！なりませんぞ！！いつ誰が見ているかもわからないこの状況！絶対に布を捲ったり取ったりはしてはなりません！！」
貴方「ﾁｯ、」
？「そうだぜ？審神者さんよぉ」
貴方「！？」
ﾋｭﾝｯ
ｽﾊﾟｧﾝ
？「さっきと同じようなこの見のこなし...何者なわけ？」
間一髪で避けたあと目の前にいたのは黒髪と金髪ロングの女
見た目は幼い...ってことは短刀だな
こんのすけ「シキ様！！御髪が！！」
貴方「は？」
こんのすけがあまりに焦るので髪を触ってみる
貴方「！？」
いつものように触ってみるが腰まではなく、不揃いに斜めっていて肩に掛かる程度だった
、
___「緋色の髪は素敵ね。おばあちゃんもこんな髪ならよかったわぁ」
___「緋色髪さらっさら！うっわぁ！！羨ましいなぁ！！」
___「おばあちゃんに褒められたから伸ばしてる？へぇー？緋色も可愛いところあるんだねぇー？」
、
貴方「てめぇ...」
？「髪くらいで怒ってくれるなよ、命が助かったんだからよ」
そういった黒髪ショートは落ちている私の黒髪をすくい上げ後ろへ投げ捨てた
？「まぁ気にしないでよ。すぐに楽にさせてあげるからさ？さ、僕と乱れよ？」
ﾊﾞｯ
そう言った瞬間、金髪ロングは私に斬りかかってきた
ｶﾞｷｨｨｲﾝ
？「！？」
貴方「確かに髪ぐらいで命助かったんだからいいけどさ、さすがに腹が立った。から、
やり返す」
私は金髪ロングの刀を自らの刀で受け止めた
そして驚いて固まっている金髪ロングをこちらへ引っ張りそれを、みて助けにきた黒髪も足払いしてそこへ転けさせた
、
貴方「さぁて、なにされると思う？」
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snow＊flower - えっと…余計なお世話かも知れないし、他の方々からも言われているかも知れませんが、乱ちゃんの一人称はカタカナで「ボク」だと思います。もし違っていたらすいません！ (2018年6月17日 21時) (
レス) id: c02c4a7c7b (このIDを非表示/違反報告)
羽 - めっちゃ面白いです。もう何回も見てるけどあきません。頑張ってください。 (2017年9月10日 10時) (レス) id: 8afbf6f7f3 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！頑張って更新するので待っててくださいね！！ (2017年8月18日 16時) (レス) id: ac1eeca686 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - おもしろいのに！続きがない....だとっ！更新してくれださい！ (2017年8月18日 10時) (レス) id: ebb03cb360 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(プロフ) - 希羅乃さん» ありがとうございます！！癒しなんて言ってもらえて光栄です！！ (2017年8月11日 15時) (レス) id: ac1eeca686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無花果 | 作成日時：2016年12月2日 15時
