暗殺少女、審神者になる。【刀剣乱舞×暗殺教室】

十四振り目 ページ15

淡い光に包まれて視界がぼやけた






いや、光のせいだけじゃなくて、目に涙溜まってんだろーな







貴方「...」





私は涙を拭き取り前を向く









ﾎﾟﾝｯ








貴方「！？」







目の前に急になにかが現れて私は思わず構える







？「シキ様っ！ようこそおいで下さいました！管狐のこんのすけと申します！！」







貴方「...は？」







なにコイツ、なんで狐が喋ってんの？







こんのすけ「そんな怪訝な顔をしないで下さい！！私はこちら世界での審神者様のお世話をする管狐なのです！政府から聞いてはおりませんか？」







貴方「一言も聞いてねぇよ、」








こんのすけ「なんと！」






オーバーリアクションで反応する管狐、いや、こんのすけ







貴方「なぁ、こんのすけ」





こんのすけ「はい？なんでございましょう！」






貴方「私の荷物は？」







こんのすけ「こちらにございます！」







そう言った瞬間目の前にある程度の荷物があった









ｶﾁｬ、









私はその中から使い慣れた刀を取り出す









そして刀を抜き確認する









貴方「って、あれ？」









対せんせー用じゃない？









こんのすけ「そちらの刀ですが、以前まで付いていた刃の部分は取り替えて、ある程度の硬さのものに変えてあります！まぁ、木刀のようなものです！」









貴方「、へぇー」








私はなんとなく刀を降ってみる









こんのすけ「政府の烏間という方がこちらに頼んできたのですよ！それでこの形になりました！」








貴方「！」







烏間先生が...









貴方「...ありがと」








こんのすけ「お礼を言われるまでのことはしておりませぬ！それではシキ様！これからの一年の約束事を話させていただきます！」









貴方「わかった」

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