暗殺少女、審神者になる。【刀剣乱舞×暗殺教室】

二振り目 渚side ページ2

貴方「ふっざけんじゃねぇよ！！！」






一色さんの怒声が僕らが盗み聞きしていた廊下にまで響いた





一色さんが聞いていた内容はところどころしか聞こえなかったけど一色さんの怒声は僕らが身を震わせるほどよく響いた





前原「なっ、なんだよ！！」



片岡「緋色！？」





僕らはその声で何かあったと察知し、教員室のドアを開けた




そして目に飛び込んできたのは一色さんが政府の人の胸ぐらを掴み涙を流しながら睨んでいたからだ




ビッチ「緋色っ！ちょっと落ち着きなさい！」



殺せんせー「そうです！まだ話を全部を聞いていませんし！」





貴方「そんなのカンケーねぇよ！！コイツは！コイツらは！私のおばあちゃんを殺したようなもんだろ！？そんなのでキレるなって言うほうがおかしいだろうがっ！！」




政府「っ、申し訳ありませんっ...」




政府の人は何も抵抗せず一色さんの怒りを受け止めていた



その左頬は赤く腫れていて殴られたのだとわかった





カルマ「緋色、どうしたの？俺ら話聞くからさ、その人離してあげてよ」




カルマ君が優しい口調で話しかける





茅野「緋色...」





一色さんは一度俯いたあと政府の人を乱暴に突き放した







貴方「私のおばあちゃん、この前死んだじゃん、」





ポツリと言ってくれた一色さん






貴方「政府、時の政府ってところでさ、おばあちゃん仕事してたみたいで、そんで、」






ここからは一色さんは話そうとしなかった








貴方「、ごめん皆、私もまだわかんないや、」






そう言ってから一色さんは外に出ていった

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