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14 おかしなお兄ちゃん ページ24

私達学校組はいつも三人一緒に登校している。私の定位置は真にぃと藍にぃの間。今日もそれは変わらず、とうとう学校についた。私達は学年が別々なので、階も別々になる。私一年生が四階。藍にぃ二年生が三階。そして、真にぃ三年生が二階。今日も階段でお別れをする。


貴「じゃあ、私の教室四階だからここで…」


真「いや、教室まで送る」


藍「そうだね。教室まで見送らせて、ね?」


貴「え?うん…でも、いいの?遠くなるよ?」


真「あぁ、大丈夫だ。少しでもAと一緒にいたいのだ」


貴「そう…なら、送って貰おうかな」


私はいつもとは様子の違うお兄ちゃん達を疑問に思いながらも教室まできた。教室のドアを開けた瞬間、女子の目が痛いほど私に刺さる。


(お兄ちゃん達、自分がモテる事を知らないのかな…)


まぁ、苦労するのは私だけでいいけど。


貴「よし、着いた。じゃあ、またね」


今度こそお別れなのでそう言って教室に入ろうとした。だけど腕を真にぃに掴まれ入れなかった。


真「ちょっと待て。」


貴「え?」


真「もし、何かあったら俺達をすぐに呼ぶんだぞ。いいな?」


貴「うん」


藍「大丈夫。何があってもボクが守るよ。絶対に」


貴「ありがとう、藍にぃ。」


私がそう言うと藍にぃは人の目も気にせず私を抱き締めた。それを見た真にぃが焦って無理矢理私から藍にぃを離すと藍にぃを引っ張って教室を出ていく。


真「Aではな」


藍「A今日放課後生徒会でしょ?ボクもついて行くから教室に迎えに行くよ。じゃあ、またね。」


貴「うん、わかった。バイバイ」


私は二人に手を振ると自分の席に座った。

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スカイ(プロフ) - *モコモコ*さん» それは良かったです! (2014年11月19日 23時) (レス) id: 1dc889a8b1 (このIDを非表示/違反報告)
*モコモコ*(プロフ) - こんばんはー!見ました!きゅんきゅんしましたー\(//∇//)\ (2014年11月19日 23時) (レス) id: ab855d9dbe (このIDを非表示/違反報告)
スカイ(プロフ) - 楔奈(せつな)さん» ご指摘ありがとうございます。 (2013年7月11日 19時) (レス) id: 5e8b6194bb (このIDを非表示/違反報告)
楔奈(せつな)(プロフ) - この作品はオリジナルではなく二次創作だと思われますのでオリジナルフラグを外したほうが良いと思います。 (2013年7月11日 18時) (レス) id: 6304f8a387 (このIDを非表示/違反報告)
スカイ(プロフ) - キムティ(笑)来てくれたのね♪ (2013年6月5日 0時) (レス) id: 5e8b6194bb (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2013年5月6日 1時

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