人狼げーむ。 (ページ4)

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.メールページ4

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夏休みが1週間ほど過ぎた頃

【紫耀】＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

紫耀〈んじゃまた明日、花火大会でな！)

A 〈うん！また明日)

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毎日恒例の紫耀との電話の後、いつものような会話をし、スマホを閉じようとした

やけど、メールの部分に通知が来ている事に気がついた

" なんやろ "
と思ってメールBOXを開く

『( 知らないアドレスから…ちょっと怖いな )』

なんて思いながらメールを開いた

送り主:○○@___
件名:無題
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おやすみ

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そのメールを見た瞬間

私は気を失う様にベッドに倒れ込んだ

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『んっ… 』

眩しい光で目を覚ます

『え、、、？』

目を開け入ってきたのは丸く置かれた椅子に座り、ぐったりとしている人達

『 …………うそ、部屋着やったのになんで制服… 』

自分の身を確認すると、部屋着やったはずの服は制服に

そして、首には謎の首輪のようなものが付いていた

よく見ると周りの人達も、同じ関西第1高校の制服を着ている

私たちの高校は3年生の制服は赤、2年生の制服は青、1年生の制服は緑というように色が分けられているのだが、1、2、3年関係なく集められているようだった

段々と冷静さを取り戻した私は
一人一人を見ていく

『っ！！紫耀…！廉…！大晴！』

少し離れた場所にいたのは同じクラスの3人で、その声に反応してか次々と皆目を覚まし始めた

その中には私の実の弟、風雅もいた

紫耀『んっ…………って、え、え、何この状況』

廉『なんか、苦しい…っておい、なんやねんこの首輪！』

風雅「ちょ、姉ちゃんこれなに」

『っ…私もわからへん……』

起きた皆は口々にこの意味のわからない状況について騒ぎ出す

このままでは収集がつかない。
そう思った時

？？「ちょ、皆一旦、落ち着こうや！」

ザワザワし始めたなか
そう声をあげたのは
隣のクラスの " 正門良規 "

同じ学級委員長として何度か話したことがある

正門「一旦、皆座っとった席に座ろう」

その正門くんの言葉でみんなは不安な表情を残しながらも席に座った

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