人狼げーむ。 (ページ13)

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.2 0 時 - S e c o n d m e e t i n g - ページ13

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_ｺﾝｺﾝｯ

紫耀「 A～」

『ん…寝てたか… 』

微かに聞こえた紫耀の声に反応して起きると
空はもう真っ暗で、部屋も真っ暗闇に包まれていた。

『 …って今何時？！』
そう思い焦って扉を開けると

_ｺﾞﾂｯ

鈍く何かが扉に当たった音がした

『あ… 』

そこには痛そうに頭をおさえる紫耀と
笑いを隠しきれてない廉がいた。

廉「お前、ほんまそれ彼氏にすることちゃうで…笑」

紫耀「全然出てこーへんから来てみたらこの仕打ち… 」

『え、ごめん！』
そう謝ると " ははっ、平気平気 " と言う紫耀

__もし紫耀が人狼だったら
ふとそんな考えが頭をよぎる

あかん、変な状況に呑まれて馬鹿な思考に変わっていってる

廉「はよ大広間行こーや」

そう言うと階段へと向かう廉。

あ、そうだ、メールの事…と思ったが、
これは皆でいる時に聞いた方がいいな。

そう思い廉の後を紫耀と追いかけた。

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正門「皆集まったな」

大広間に着くと私達以外はもう既に着いていた。

廉「まっさん！とりあえず俺らは自分に投票したらええんやろ？」

廉が最終確認とでも言うように
ドヤ顔でそう言ってみせる。

それに頷く正門くん。

『あ、あの__ 』
そう言いかけた時

？？「みんなー、20時だよ！
ちゃんと集合してるみたいだね」

あの声が流れる。

？？「今回も話し合いは10分！
投票は指差しで行うよ～

じゃあ、よーいスタート！」

その声と同時に皆が私に顔を向ける

風雅「姉ちゃんどしたん？」

紫耀「何か言いかけたよな？」

『あ、うん。実は少し気になる事があってん』

流星「気になる事…ですか？」

『うん。

実はここに来る前、
夜の22時くらい…紫耀と連絡とってて、話し終わったから携帯閉じよ、思ってホーム開いてん。

そしたらメールに通知が来とって、
開いたら " おやすみ " って書いてあるメールが来ててん』

道枝「 …あ、それ……俺も来てました！」

佐野「俺もっす」

西村「俺も…それ見てから意識遠のいでったというか… 」

『せやねん。やからこれ、ここに来たんと関係あるんちゃうかなって思って… 』

廉「なるほど… 」

私の言葉に皆が考え始めたその時、

？？「もう話し終わったみたいだし、投票入ってもいいかな？」

と、スピーカーから声がした。

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