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ッッ彼氏！！彼氏やってみんな、聞いた！？！！！
すこし恥ずかしそうに俺のことを紹介する神ちゃんは、ほんのり顔が赤い。はじめてやもんな、俺のこと俺の前で 彼氏 って、自分から紹介してくれるの。
ん、てか、あっくん？あっくんて、え。
｢ほぉ、お前が、神ちゃんのねえ？｣
｢ちょ、まってや。照史と神ちゃんて、どーゆー関係？｣
｢俺、良く体壊しちゃうから、面倒見てもらってるねん。｣
｢神ちゃんは、俺にとって弟みたいなもんやからな。しげ、兄貴の俺に許可なく神ちゃんと付き合えると思うなよ？｣
｢はぁ！？！何やねん、それ！｣
｢お前なんぞにうちの智洋はやらん！｣
｢照史なんかに許可貰わんでも、俺らはちゃ〜〜んと愛して合ってるんで！｣
まだベッドに座ったまんまの神ちゃんの傍に行くと、ギュッとドヤ顔で抱きしめて、なー？って神ちゃんに同意を求める。
｢はぁ…神ちゃん、ほんまにしげでええの？｣
｢神ちゃんは俺がええの！な？｣
やって、そう言うてたもんな？ニヤニヤとしながら未だに顔が赤い神ちゃんの顔を覗くと、心底嫌そうな顔。
｢…しげ、調子乗りすぎ。アホっ｣
そう言うと俺の腕の中からスルッと抜け出して、布団の中へもぐってしまった。
｢えっ、ええぇ！！ちょ、神ちゃぁん！！｣
｢ンはは！しげ、愛想尽かされてるやん！！｣
｢照史がいらんこと言うからぁ！！な、神ちゃん、ごめんて〜〜〜！！！！｣
．
終わり
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作者名：ぴな | 作成日時：2023年1月14日 19時
