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めっちゃザワザワしてる。
さっきのことがあったからか、心臓はバックバクで。
どうしよう。怖い。
和｢とりあえず、自己紹介し！｣
星｢星庭ゆめっていいます。高校1年生の16歳です。
さっきの記者会見見て下さってた方もいるかもしれませんが…
これから関西ジュニアの一員として精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。｣
パチ、パチパチ、パチパチパチパチ…
少しずつ拍手が大きくなっていく。
あぁー良かった。まだ受け入れてくれる人がいなくはないってことにホッとする。
周りを見渡してみる。
ちょっと怪訝な顔をしてる人、
めっちゃ笑顔で見てくれてる人、
明らかに私より年下のちっちゃい子。
これからここでお仕事をするんだなっていう実感が湧いて、
気付いたら拍手に囲まれながら涙が出てきた。
流｢ちょっと！なんで泣いてんの！(笑)｣
星｢すみません…(ｸﾞｽﾝ)｣
和｢とりあえず泣きやみ！
んで、なんて呼んだらいい？｣
星｢ほしちゃんとか、ほっしーとか、しばっちとか…
そこはお任せします。｣
謙｢じゃあボク、ほしばちゃんって呼びますね！｣
あ、長尾謙杜くんや。
関ジュの予習してる時に見た。同い年でなにわ男子の最年少さんやな…
拓｢じゃあ僕も！ほしばちゃんで！｣
この子は西村拓哉くん。
私より年下やけど、Lil かんさいの立派なメンバー。
すごいなぁ。
和｢俺らそれぞれ紹介してたらレッスン始まってまうから、それは個人でやろ！｣
｢｢｢｢｢ は〜い ｣｣｣｣｣
そしてみんなバラバラに散って行った。
今気付いたけど、私より年上で歴が長い一部の人達は私のことをよく思ってないみたい。
ネットで見た時に名前覚えてた
朝田くんとか、古謝くんとか、林くんとか、藤原くんとかとか。
顔がすごく曇ってた。
そして何より西畑くんがこの場にいないこと。
まだまだ壁は残りそうだな…
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作者名：らでゅ。 | 作成日時：2019年2月28日 12時
