卍さん ページ29
.
今日は春松竹の初日。
今直前のリハ終わって休憩中やから、楽屋で1人で気を引き締めてます星庭です☆(ｷﾗｯ)
よし、そろそろ出る準備するか！
とその時、
ｺﾝｺﾝｯ
あれ？誰やろ…
星｢はーい！どうぞ！｣
恭｢よっす！！｣
おおぉぉ、これが巷で噂のイケイケ卍ナルシストくんか…
いやいや、高橋恭平くんですね。はい。
星｢どうしたんですか？もうすぐ本番やし動かないといけないんじゃ…｣
恭｢せや、ほしばちゃん、アイロン貸して！今のちょっとの間だけ！お願い！｣
なんてものすごい勢いでずかずか来られたから私もなぜか急いで貸すと、
隣でそそくさと髪の毛をさらさらし始めた。
星｢あ、あのー…
アイロン、無くされたんですか？｣
恭｢いや、さっき斗亜に貸したら、りとかんの中で回し始めたらしくて(笑)
ついには俺に返ってこーへんくなったわ(笑)｣
星｢へ、へぇ…｣
なんなんだ、このイケメソは…
金髪をきれーいに整えると
恭｢おし！今日はうまくいった！なぁ、めっちゃ良くない？これ！｣
星｢い、いいと思います！｣
恭｢やろやろ！ほんま爆イケやわ！これ！
せやせや、これ初絡みよな？ほしばちゃんと！
記念に写真でも撮っとこや！初絡みアイロン爆イケ記念日や！｣
ものすんごい勢いやなこの人…
恭｢撮るで！はい、ちーず！｣
星｢いぇーい… (棒)｣
恭｢おし！あとで写真送っとくわ！とかいうても連絡手段ないしな…
LINE交換せん？(笑)｣
星｢わ、わかりました…｣
そして私たちは携帯をふるふる〜
恭｢おけ！ありがとう！またあとで！｣
星｢こちらこそです〜｣
ドアをものすごい音立てて閉めて出ていった彼。
関西ジュニアとの初連絡先交換は卍さんでしたとさ〜
以上、終始勢いに圧倒された星庭でした。
卍っ！☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らでゅ。 | 作成日時：2019年2月28日 12時
