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流星said.
朝起きると感じた気だるさ。
久々のこの感じ...風邪かな
大西「...お母さん、」
大西母「おはよう...どうしたん?」
大西「ちょっとしんどい、」
大西母「最近寒暖差凄かったしなあ...どうする?学校休む?」
大西「...うん、仕事は行く」
普通の家庭なら多分ここで親は止めるんやろうけど、お母さんは僕が仕事に懸けてる思いを知ってるから許してくれる。
大西「...はぁ、」
軽くご飯を食べて風邪薬を飲むとさっきまで寝てたのに急激に睡魔が襲ってきて眠りに落ちてしまった。
大西母「...流星、もうそろそろ支度せんと」
大西「...ん、」
ゆっくりゆっくり支度をして
数時間寝ても抜けないこのだるさと共に、家を出た。
西畑「...あ、おおにっちゃん。」
大西「大ちゃん、」
西畑「今日制服やないんやね?...学校は?」
大西「あぁ、...時間あったから着替えてきてん!」
西畑「...そうなんや、」
僕は咄嗟に嘘をついた。
大ちゃんから離れて空いてたソファに腰掛けた。
大ちゃんには、バレたくないなあ。
迷惑、かけたくないし...
...でも、
大西「...しんどい」
熱がある分しんどいものはしんどくて、来るまでにもフラっときたりしてた
藤原「流星、なんか言った??」
大西「わっ、...丈くんか、びっくりした...なんもないよ!」
気付けば隣にいた丈くんと大橋くん
小言を聞かれてたみたいで、焦った...
...また、嘘ついてもうたなあ
☆作者より
あけましておめでとうございます。
久しぶりの更新になってしまいすみません(><)
受験の本格化ともうひとつの方の作品に熱中してしまいました...
更新していないのにお気に入り登録してくれる方が増えていてほんとに嬉しいです
2018年はこの作品のスタートとなった年です
2019年も、「いつか、その日まで。」・「この声を届けたい。」・作者共々、よろしくお願いします。
皆さんにとって良い年になりますように。
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作者名:merrr | 作者ホームページ:http://twitter.com/merrr_mo_so_hs">Twitter</a>)...
作成日時:2018年11月26日 22時