月が綺麗ですね

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次の日の朝



ｺﾝｺﾝ


謙「入るよ〜、正門くん、誠菜ちゃんまだ寝てんの！？」



謙「仕事遅れちゃうで！！」



って朝から元気いっぱいの謙杜に起こされて




正「あれ、、ごめん、、誠菜？」



誠「んっあぁ、おはよ、、良規も謙杜も」



謙杜もいつもと違う誠菜に気づいたんか



謙「も〜しっかりしてよ〜」


なんて言って部屋から出て言って




謙「丈くん〜、2人ともまだ寝ててんけどー！起こしてきたでー！！」



ってめちゃくちゃ大きい声で階段降りて行って




丈「わかったから朝からうるさいねん」



って丈くんに怒られてた笑




良「朝から元気やなぁ」




誠「そうやね、、」



ってやっぱりどこか元気がなくて思わず抱きしめて




正「俺、頼りないかもしれんけど、、なんかあったらゆってきて欲しい」



誠「ほんまに何もないから大丈夫、ほら、遅れるで！｣




そう言って俺の腕からするりと抜けていく誠菜




嘘やん、唇に手を持っていくのは誠菜の嘘つく時の癖



どうしたらえぇねん、、、





って色々考えながら準備して仕事に出かけた



いつも通り仕事を終えて家に帰ると


大吾、恭加、晴菜、風、琉巧がおって



當「あ、正門くんおかえり〜」



それぞれ出迎えてくれて



大「誠菜ちゃんの事やねんけどな」



大「誠菜ちゃんの受け持ってた患者さん産後うつになってしもたらしくてな」



大「もっとちゃんと話聞けてたらって思ってるんちゃうかな？」




晴「そんなこと、、、」



風「誠菜ちゃん、凄い責任感強いし考え込んじゃうからな」



恭「正門くん出番やで！」



大「ほんまや、正門にしか出来ひんことあるやろ？」



って皆言ってくれるけど



正「俺でいいんかな、、？」



大「は？」



ちょっと怒ってる大吾やけど



正「だって、、大吾の方が分かってあげられるし、相談だって女の子○○方がしやすいんとちゃうかなとか、、」



正「何より年下やし、、」




晴「まっさん、それ本気で言ってんの？」



正「…」



晴「確かに看護師同士でしか分かり合えへんことも私らにしか言えへんこともあるかもしれん」



晴「でも、、誠菜ちゃんの彼氏はまっさんだけやろ？」



恭「そうやで、誠菜ちゃんの1番の支えは正門くんやろ？」




正「そう、、やんな」



大「わかったんやったらそんなしけた面すんな！」


考えても仕方ないと思って皆が帰ってくるのを待った

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