差し入れと久しぶりのあいさつ ページ32
Aside
A今日差し入れ持っていくな?
丈一郎わかった〜待ってんで〜
久しぶりやけど大丈夫やんな
深呼吸して関ジュのレッスンがあってる場所に行った
「あの、差し入れ持ってきたんですけど」
警備員の人に声をかけた
「え、Aさんですか？」
「やっぱり覚えてた？」
「もちろんです！あ、どうぞ」
「ありがとうな〜」
顔見知りの警備員さんでよかった笑
Aついたで
丈一郎今から行くからちょっと待っといて
「あ、A〜」
「やっほ」
「行くか」
「おん」
「緊張してんの？」
「してる。多分丈くんと会ってなかったらもっと緊張してる」
「ははっ笑あ、ここやで」
「丈くん開けてや」
「嫌やわ！笑」
「は！？なんでAが開けなあかんの！？」
ちょっとした言い合いをしているときだった
「…Aちゃん？」
流星が扉を開けた
「おぉ、久しぶりやな」
丈くんをチラッと見たら
「作戦成功！」
そう言われた
「えっと…入る？」
「うん、ありがとうな」
躊躇しながらも流星はAを入れてくれた
「…A？」
「みんな元気してた？」
「元気やったで！」
大吾が近づいてきた
「これ、差し入れやで」
「ありがとう、でも丈くんはなんで…？」
「仲直り？してん、お互いに謝って」
3人で話していたとき遠くから私を見る
和也に気づいた
「和也、プリンやで？」
そう声をかけると
「A、ありがとうっ」
笑顔でこっちに来た
「みっちーと謙杜も、おいで？」
「は、はい」
「そんな堅くならんでええやん笑あれ、Lilかんさいは？」
「あっちの部屋やで」
流星が教えてくれた部屋に向かった
「やっほーみんな、久しぶり」
「えっ、Aちゃん？」
「せやで笑結成おめでとう」
「ありがとうございます！」
「なぁ恭平は？」
「ここですー」
「このまえぶりやな」
「そうっすね笑」
このあとレッスンをちょっと見て、
家に帰った
.
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作成日時：2020年1月26日 14時
