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Aside
「A〜おはよ〜」
「あ、まとくん」
今日はまとくんと打ち合わせの日
「Aってほんますごいよな〜」
まとくんがほめてくれた
「ありがとう、でもなにが？」
「自分のデビューを諦めてまで
関ジュをデビューに導くって普通にすごいやろ」
「嬉しいな、まとくんもすごいで？関ジュのために振り付け師って」
「まぁ力になりたいしな」
“デビューを諦めてまで”
その言葉が引っ掛かった
別に諦めたわけとちゃう
Aが足手まといになってたらって不安やっただけで
ただのビビり
まとくんみたいに素晴らしい夢やない
「さ、話し合おっか」
コーヒーを片手に話し合いを始めた
.
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作成日時：2020年1月26日 14時
