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しかし、そんな状況にめげる私じゃない。
私は推し愛があるので漫画版もきっちり履修済。何巻にでるかもセリフも把握してる。
日夜Twitterやpixivでの二次創作巡回は欠かさない。
でも、その辺の陽キャは推しの存在自体も知らないんだろうな。
はぁ、とため息をつく。にわか滅びろ、と心の中で中指も添えて。
「ぬぅ...私の推しの認知度あがってくれ〜」
オーバーサイズのカーディガンの袖ををぶんぶん振り回して嘆く。
「おーよしよし、うちの天使ちゃんのためにもしっかりTwitterでイラストあげておくよ」
「頼もしいな俺も今夜描こ」
優しい先輩たちに「期待してます」とグーサインを出した。
それを見てほほえましそうに微笑んだ部長だったが、突如椅子から立ち上がる。
少しのけぞり息を大きく吸う。
「うちの画力じゃ全部駄作だけどねツラい！！！」
先輩の嘆きが校内中に響き渡った...気がした。
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rinoku(プロフ) - 拝読させていただきました。変わるならきちんと続ける、徹底的にやることが大切で、そのためには楽しさや達成感を見つけていくことも必要ですよね。気遣いを広く持って、コミュニケーションを取る(言葉だけでなく)のも大事だと改めて思いました。面白かったです。 (8月8日 6時) (
レス) id: eb77e535a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：管理人H | 作成日時：2023年8月7日 1時
