あとがき ページ11
その後の私ちゃんですが、親に美容に関心を持ったことは言い出しづらく思っています。
かといって今の格好のままなのは嫌だという気持ちでいっぱいです。
ずっともやもやとした気持ちが続いてるようですね。
高校生になったら垢抜けを頑張るようですが、それはあくまで誰かに見下されたくないという劣等感。
趣味ではないので楽しくはない、常に無難な格好をして生きていくことでしょう。
ちなみに最終的に私ちゃん、部活は退部しました。
別に美術部がイタいのではなく、そういった人がイタいってなわけで退部したところで変わるものじゃないですが。
まだ私ちゃんの中で思い違いが起きているのかもしれませんね。
本人は少しオタクっぽい言動を控えるようになった程度であまり変わってません。
その後の部長と副部長は私ちゃんを心配するそぶりを見せていました。
でも、合唱祭の表紙作りが最後の部活動だったので、合唱祭が終われば受験モード。
私ちゃんとはそれっきりです。
この二人が目覚めるのかは知りませんが、どちらもいつかは落ち着いてしまうでしょう。
最後に、こんな作品を見てくださってありがとうございます。
大変人を選ぶ内容であることは最初に書きました。
とはいえ見終わった感想としては、やはり納得がいかない。と思った方が多いでしょう。
最後は駆け抜けるように終わらせてしまったので、上手く伝わらなさそうなのが心残りです。
最後まで公開するかかなり悩んだ作品です。
この作品が評価されたり、伸びたりしない限りはいずれ鍵をかけようと思います。
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rinoku(プロフ) - 拝読させていただきました。変わるならきちんと続ける、徹底的にやることが大切で、そのためには楽しさや達成感を見つけていくことも必要ですよね。気遣いを広く持って、コミュニケーションを取る(言葉だけでなく)のも大事だと改めて思いました。面白かったです。 (8月8日 6時) (レス) id: eb77e535a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:管理人H | 作成日時:2023年8月7日 1時