夏目貴志の娘は帝丹高校へ

５話 ページ7

ーーー貴方sideーーー





貴方「その人の特徴とかわかる？」

狐「性別は女の人だよ！
ニット帽被った長髪の女の人！

髪が長いから接待女の人だよ！

それから目の下にスゴイ隈があった！」

貴方「へぇ、
いいわ明日は学校もバイトも休みだから一緒に探そう！」

狐「ありがとう！」

それから私は狐を米花の森に返し
バイト先を向かった









バイトを終わらせ家に帰ると先生が
先生「お前また妖の匂いをさせおって！」

貴方「今回は頼まれたの
仕方ないでしょ？」

先生「なにー！？
お前はまた勝手な

それで、どんな頼まれごとをしたんだ？」

貴方「人を探してほしいって
狐の妖怪だったんだけど
ニット帽を被った長髪の女の人
そう狐が言ってた」

すると先生は考え込む

貴方「どうしたの？」

先生「A、、、それはひょっとしたら
男のせんも考えられるぞ？」

貴方「え？なんで？」

先生「前にも言ったが私達妖は
ぱっと見ただけでは性別は頓着線
その人間が長髪だったら余計に女だと錯覚するだろう」

貴方「！！
わかった、男も見ておくよ、、」



次の日

休日の日その日はバイトも休みなので早速探すことに


貴方「その人に会ったのってどのくらい前なんだ？」

狐「たしか三年前だよ！」

貴方「、、三年も前か、、、
その人の匂いとかは？」

狐「うーん、、、あ！すごい変な匂いだよ！
煙かな？」

貴方「煙草かな？」

狐「たばこ？
でもね、煙の匂い以外にね
いい匂いがするの
僕、その人の匂いが大好きなの」

貴方「へぇ、、、まず、その人に初めてあった場所に行こう」

狐「うん！！」


狐に案内されて連れてこられたのは

森の近くの公園
狐「ここの公園で僕がい じめられていたら
その人が助けてくれたんだよ」

貴方「なるほど
この辺に住んでるのかな、、、」

狐「僕を抱えて
ここは落ち着く場所だからって言って
あそこにある椅子に座ってた」

貴方「よし！じゃあこのあたりを探そう！」


私はこの辺に住んでる人と思い
辺りを捜索した

だが髪の長いニット帽をかぶった人は一向に現れなかった

貴方「いないな、、」

狐「もう、違う場所に行っちゃったのかな、、、」

貴方「、、、もっと探そう！
きっと見つかるよ！」

狐「うん、、、

！！」

急に狐が驚いた顔をする

貴方「どうしたの？」

狐「夏目！！
あの人の！


あの人の匂いがする！！」

そう言って狐は走り出す

貴方「あ！？おい！！」

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