夏目貴志の娘は帝丹高校へ

３６話 ページ41

最近更新してなかったすみません！

これは夏目が死んだあとの話なので出てくる人物の名前を変更させていただきます
多分これからもそんな感時になると思います




ーーー貴方sideーーー





毎日毎日花が布団の上にあるものだからわたしはその正体を知ろうと夜遅くまで起きていた

松田さん達に聞いても幽霊は人間と同じく睡眠をとるらしく姿を見ていないそうだ


今私は布団の中に隠れている


すると
先生「にゃんにゃにゃーん」

と先生は金魚をすくい上げる用の網を持ってきた

貴方「なんだよそれ？」

先生「フェアリーの仕業かもしれんだろ

捕まえてやるのだ！！！」

貴方「居ないぞそんな非科学的なもの」

先生「ふんっ！言いきれるのか！
ほれ！どの口が言う！！

全く父親と似たようなこといいよって！」

父さん？

先生「それに、、若しかするとまた、、、」

なんだ？

貴方「先生、何隠してるんだ？」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ

貴方「？」

物音が聞こえたので天井をみる

すると白い手が出てきて花をばらまく
ばらまいた後白いお面をつけた女の妖怪がでてきた

貴方「っ！！？
うわぁ！！！？」

先生「たぁぁー！！！」

ｶﾞﾝｯ

妖怪「うわっ！？」

ﾄﾞｻｯ

ニャンコ先生に頭突きをされた妖怪が床に落ちる

先生「私の縄張りに入りとは不愉快なヤツめ！」

女の妖怪は起き上がりる
貴方「あ、あなたこの花は一体、、」

妖怪「花はあの人に捧げたのだ
お前には関係の無いことだこの盗人め！」

貴方「盗人？
私が何を盗んだって言うの？」

先生「生意気なヤツめ！
食ってやる！とりゃっ！」

ｶﾞﾌﾞｯ!

と先生が妖怪に噛み付く

貴方「なっ！？
先生！」

ﾎﾞｺｯ!

先生「ぬぉ、ぉ
にゃんで！？なんで
珍しく用心棒っぽいことしたのに！？」

貴方「あの人って誰のことだ？
ここには先生と私の2人しか」

妖怪「何を言う
ちゃんと居るではないか
ほらあの人だ」

そう言って私が貰った絵を指さす
その絵をよーく見てみると

先程まではいなかった男の人が現れる

貴方「うわぁぁ！！？」

妖怪「でかい声を出すな
カエデ様が驚くだろう」

貴方「そ、そうね、、
それにアパートの住人も、、
カエデ様？」

妖怪「そうだこの絵の中に住んでいるのだ
返してもらうぞ
置き忘れたのを人に拾われ売られ挙句にはこんなみすぼらしい家に」

と言って外そうとするが外れず
結果また明日も来ると言って絵を置いていった

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