夏目貴志の娘は帝丹高校へ

１０話 ページ12

ーーー貴方sideーーー







赤井「その猫は？」

貴方「あー、今うちで飼ってるペットです
アハハ;;;;」

先生「違う用心棒だ」

先生ぇぇぇぇぇ！！！！！

赤井「！！？」

ﾎﾞｺｯ!!

貴方「このっ！豚猫！」

先生「なんだと！？
別にいいではないか！
どうせ知ってるのだから！」

貴方「それでも言っていいことと悪いことがあるでしょ！？」

赤井「あ、、いや大丈夫だ
少し驚いただけで」

貴方「すみません
まぁいろいろあって私の用心棒をしてくれてます
なにかと妖力が高い人間は狙われやすいので」

赤井「ホォー」

貴方「あっ！でも昨日見える人にお会いしたんですよ！」

赤井「そうなのか？
どんな人だったんだ？」

貴方「プラチナブロンドの髪をした
外国人の女性です


確かな前は、、、、

あ！クリス・ヴィンヤードさん！

だったよね？先生」

先生「あぁ
お前がお人好しだからな
ほっとけばいいものを」

貴方「襲われそうになってる人放っておけないだろ

赤井さん？」

私が赤井さんのほうをみるととても驚いた顔をしていた

貴方「？？？」

赤井「いや、何でもない」

どうしたんだろ？
それから赤井さんと色々な話題を話した

そこで出てきたのが

先生「赤井とやら
お前恋というものをしたことがあるか？」

貴方「ちょ、先生！？」

赤井「いや大丈夫だ
まぁあるにはあるが

何故そんなことを」

先生「このまえAとあった狐が
髪が長かったといっていた
だがお前は髪をバッサリ切っていた
失恋でもしたものかとな

人とは失恋をしたら髪を切るんだろ？」

貴方「女子か、」

赤井「まぁ現直しといったところか
恋人に振られたのも確かだな」

貴方「へぇ赤井さんって振られたりするんですね？
イケメンだからそういうのには困らないかと思ってました」

赤井「まぁいろいろとな」


ーーー赤井sideーーー



先日あった

あの子にこれから会うことになった
出かける前
ジョディに言われた言葉

『あら？顔が緩んでるわよ？何かいいことでもあったの？』

いい事か、確かにあの子とあったのは必然かもな

10年前にあったあの少女とどうも似ている
こんなこと言うのは少しあれだが

10年前にあった少女のあの笑顔が忘れられずにいた
もう1度会いたいとそう願っていた

初めてあの笑顔を見て


守りたいものができた


だから俺は


目の前にいる10年前にあったであろうこの子を
守り続ける


貴方「赤井さん？」

『ありがとうお兄ちゃん！』

やはり似ているな

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