平凡少女はトリップする2 (ページ42)

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仇弍ページ42

いつもと同じワイワイする居間に
A、千鶴、土方は呆れた顔をした

土「たくこいつらは……」

千「はは、賑やかなのはいい事ですよ」

貴方「賑やかすぎるけどね」

平「ほら！千鶴達にも呆れられてるじゃねぇか！」

新「ふん、狙われるお前が悪いんだよ」

平「なによぉ！？」

土「うるせぇてめぇら」

土方の一言に辺りがシーンとする

立っていた平助もスっと素早く座り
新八を睨みながら食事を進める

土「飯食ったらテメェらに話がある」

原「話？」

土「あぁ」

新「なんだなんだ？」

土「隊服が変わる」

サラッと言う土方に新八、平助が叫ぶ

原「へぇ、楽しみだな」

貴方(着た瞬間文句ばっかだったけど)

アニメのワンシーンを思い出す。
口が裂けてもそんな事は言えないので
黙ってご飯を食べる

千「どんな感じになるんだろうね」

貴方「千鶴は何を着ても可愛いよ！」

千「私はAの格好が気になるなぁ」

貴方「明日のお楽しみだね」

千「うん」

千鶴は心底楽しみなのだろう、
ご飯中もお風呂の時も嬉しそうにルンルンとしていた