禄仇 ページ19
「!?」
そこにいた全員が攻撃をやめ、
Aと風間を見る
そこに居たのは、風間に抱き着くAの姿だった
原「おい…どういう事だよ…」
平「何がどうなって…」
不「おいおい、お前らの仲間にくそ頭おかしい奴がいるぜ?」
天「……」
貴方「もうお前の手を汚させない」
Aは力強く風間を抱き締め、そう呟くと風間から離れ、刀を手に取る
貴方「ひいてくれ」
風「ふざけてるのか…」
貴方「今日はもうひいてくれ」
風「……行くぞ」
風間は天霧と不知火に声をかけ
そして闇へと消えていった
貴方「……こ、怖かった〜〜!!」
未だにバクバクなる心臓を抑えていると
土「神野」
貴方「?」
名前を呼ばれ、振り向くと頭を思いっきり殴られる
土「てめぇ!何やってんだ!」
貴方「っ」
土「お前今危なかったんだぞ!?
分かってんのか!?なんであんな無茶をした!?」
貴方「た確かに無茶はしましたけど!
で、でも助かったじゃないですか!」
土「それは結果論だろーが!
命を粗末にすんな!」
本気で心配してる土方に何も言えなくなり
Aは素直に謝った
貴方「土方さん…ごめんなさい」
土「次、命を粗末にしてみろ
ただじゃおかねぇからな」
貴方「はい…」
去っていく土方の背中を見つめると
斎藤、原田さん、平助、新八がきた
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作者名:白バラ | 作成日時:2021年4月17日 5時