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潤side
潤「Aちゃんさ、自分の体のこと、ちょっと甘く見てない？」
『どういうことですか、、』
潤「本当はわかってると思うから、ハッキリ言うね」
俺はAちゃんのカルテを見ながら、この機会だし、詳しく説明することにした。
潤「自分の気管支が生まれつき人より弱いのはわかってるよね？息が止まると人間ってのは死んじゃうのもわかってるよね？」
『はい。。でも、最近は元気だったし、、っ』
潤「それが過信してるっつーの」
Aちゃんが小さかった時、しょっちゅう喘息の発作で入院してたことや、夜中に救急車で運ばれてきたこと。
辛かったエピソードを全部話して聞かせると、Aちゃんも思い出してきたのか、納得した表情になった。
『私、もう無理しません』
潤「そ。出来ないことがあったって、それは仕方ない時もあるんだから」
そういって、頭をわしゃわしゃと撫でてやる。
それは、小さい時からの俺とAちゃんとの恒例行事。
Aちゃんはスッキリとした顔で、安定した呼吸で帰っていった。
喘息は、幼少期にほぼ治まる人が殆ど。
大きくなってからも喘息もちだと、我慢することもあってつらいと思うけど、皆で支えてやろう。
fin
.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋.｡.:✽・ﾟ＋
初めは潤先生は保健室の先生の設定で書いていたのですが、やっぱりきちんと医者で揃えようと思いまして。
とりあえずこのシリーズは、医者設定は固定にしようと思います(^^)
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さや(プロフ) - ♪あおば♪さん» 今作ではリクエストは受け付けていません(T_T)またの機会にお願い致します(T_T)！ (2019年1月1日 23時) (
レス) id: 1009b6c062 (このIDを非表示/違反報告)
♪あおば♪(プロフ) - すいません。読ませてもらいました！リクエストって可能でしょうか？ (2018年11月14日 9時) (レス) id: 88e54ce10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや | 作成日時：2018年10月6日 1時
