逆嫉妬(中原) ページ19
attention please
中也さんがひぐっちゃんに協力してもらって
夢主様を嫉妬させる話です。
俺の彼女はものすごくツンデレだ。
ツンデレと言ってもほぼデレは無い。
そこで、だ。
樋口に協力して貰ってAを嫉妬させようと思う。
樋口も一寸戸惑ったみたいだけど
「芥川先輩に私も嫉妬して貰います！」とか言って承諾してくれた。
作戦その１
Aを無視して樋口に挨拶。
『中原さんおはようごs「樋口お早う。」
「中原さん御早うございます！」
一寸戸惑ったAだったけど直ぐに業務に移った。
作戦その2
名前呼びで思わせぶりな会話
「あぁ一葉？昨日は後処理俺がやったんだから感謝しろよ？」
「中也さん！ここ職場!!」
Aは知らん顔。
作戦その3
すっごく思わせぶりな会話をする。
「またあの部屋行くか？お前可愛かったしなぁ」
「えっ嫌ですよ〜!!」
横目でちらっとAの方を見ると一瞬目があったけど直ぐまた逸らされた。
一寸効果あったか？
『ねぇ中也………。』
公私をわきまえるAが職場で名前呼びとは珍しい。もっと聞きたいと思うのをぐっと堪えてAに言ってやる。
「今は仕事中だもんなァ？真面目に業務やれよ。短時間でいいならバーで話聞いてやるよ。短時間でいいなら、だがな。」
そういうと彼女はこくこくと頷いてデスクに戻って行った。
数時間後
キィ、とバーのドアを開けるとAが待っていた。
もう既に酒が一寸入ってるらしい。
隣に座ると涙目でまとわり付いてきた。
かなり酒が入ってんな。
『ねぇちゅうやぁ…私って何処がダメだったのぉ？すてないでよお！』
そこまで言って次に来る言葉を待ってる彼女に言った。
「俺は気が強ぇ女は嫌いなんだよ。」
『……………!!』
ショックで黙り込むAわを抱き締めて言った。
「手前を除いては、な。」
そう言って彼女をゆっくり離し、顎を挙げさしてキスをした。
『んぅ………ふぅ……っう…』
苦しそうに俺の胸板を叩き始めると離してやってまた耳元で囁いた、
「愛してる。」
後日談
「あれって態と嫉妬させたの?!」
『あぁ。』
「〜〜〜!!」
『ごめんな。ホントに悪かったー』
な、を言おうとしたとき抱きつかれました。
「良かったぁ！」
『…………！(可愛い…)』
2人の甘い生活はスタートを切ったばかり!!
―――――
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終わりの彼方まで君と(太宰)→←何故か(泣) 作者より(リクエストくれた方必読。今までの作品を見てくれた人も必読。)
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小悪魔 - Kanonさん» お世話になっております！スマホの機種変更して新しくやらせて頂いています！リクエストして良いでしょうか？福沢諭吉さんと夢野久作をお願いします！ゆっくりで良いので頑張って下さいね！ (2017年7月9日 12時) (
レス) id: dad805e2b0 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - Kanonさん» いえいえ！私の方こそ本当にご無理な事言ってすみません。本当に有難う御座いました！ (2017年7月4日 21時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
Kanon(プロフ) - 小悪魔さん» そう言って頂けると嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年7月4日 21時) (レス) id: d58a2ddfa1 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - Kanonさん» 七夕バージョンの敦くんの小説を書いて下さり有難うございます！凄く良かったです！有難う御座いました！ (2017年7月4日 21時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
小悪魔 - Kanonさん» 有難うございます！宜しくお願い致します！ (2017年7月4日 19時) (レス) id: 65ffb71be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kanon | 作成日時：2016年12月25日 0時
