7人兄弟

- ページ37

亜嵐サイド



自分の考えを話し、部長は自分だが仕事は分割してやろうと言うことに


夏輝の時からちゃんとそうやってればよかったな





亜「澤本夏輝に代わり、今日から部長を務めます。白濱亜嵐です」


亜「大樹から話があるんだよね？」


ダンスの大会の話は大樹からしたほうがいいと2人の間でなったので大樹に説明してもらう


大「提案なのですが、これに出てみたいと思っています。今まで校内でしか発表してなかった僕らに新たな目標ができて、部内での一致団結ができるし、発表ではなく競うということでモチベーションも上がると思います」


大樹は昨日のプリントを見ながら少し緊張した様子で話す

たしかに先輩もいる前でこんなの話すの俺も嫌だけどねw





暫くの沈黙が続き大樹は俺を見つめる


俺は何も答えずに部員の意見を待つ







「いんじゃね？」
「いいと思う」
「やってみよーぜ」




3年の部員からそんな言葉が出始めて…

2年も頷いているよう




大樹はほっとしたように

恥ずかしそうにはにかんでいた




亜「じゃあ取り敢えず今から多数決取って結果によっては顧問に伝えます。」



多数決を取り…

結果は
賛成20
反対0





その後俺は顧問に相談

無事にOK







兄ちゃん、チビ達、大樹…








ホントにありがとう

涼太発熱→←-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す