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亜嵐サイド


部活のことを考えながら帰り


亜「ただいまー」


ドアを開ければチビ達3人が走ってお迎えに



ホントにこれは癒されるなぁって
しみじみと感じながら


3人を連れてリビングに向かう



龍裕「おかえりー」


すると龍友君は俺の顔を見るなり

龍「なんかあったん?」

亜「いや、別に…」

龍「ふーん。そんならええけど、なんかあんなら遠慮せんで言うんやで?」

亜「うん。ありがと」



ずっと1人だった自分に味方ができたようで

何故だか心強く感じて



さっきまで締め付けられていた胸が解かれたような不思議な感覚を感じた



龍友君のあの声かけで俺の中での気持ちはある程度固まった

後は自分の信頼できる人に相談するだけ…









龍「ご飯やでー」

龍友君の相変わらず美味しいご飯を食べながら今日の出来事を打ち明けることにした


夏輝の怪我から大樹の話までして…


裕「おれは賛成やで?」

龍「おん。僕もや」

龍「チビ達の事は気にせんくてええんやで。」




俺が一番気にしていたことは自分が部活に専念することで兄ちゃん達の負担を重くしてしまうこと

なのに兄ちゃん達は親身になって相談を聞いてくれて

気にしなくて良いなんて言ってくれて



そんな優しさに

思わず涙が頬を伝う



裕「しんどかったなぁ。苦しかったなぁ」



そん俺の背中をさすってくれる裕太君

手の暖かさが本当に心まで伝わるようで




裕「そのダンスの大会も頑張るんやで。」

コクっと頷けば

龍「ほな、食べなや。冷めてまうで」


ほっとしたのか自分でも無意識のうちに笑みが溢れて

なんだか恥ずかしくなって手で顔を少し隠す



隼「はーとはねぇ?おどっててぇ、がんばってりゅ、ありゃくぅんだいしゅき!」

涼「りょたも!」

玲「れぉもぉ!」



3人の言葉にみんなが笑みをこぼして




たしかに手のかかる3人だけど





絶対にいなくてはならない存在なんだって

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名無し20605号(プロフ) - すりいちごさん» ありがとうございます!!!続きも楽しみにしてます^ ^ (2021年3月12日 17時) (レス) id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
すりいちご(プロフ) - 名無し20605号さん» ありがとうございます!リクエストの作品書かせていただきました。 (2021年3月12日 17時) (レス) id: 57e138f2bd (このIDを非表示/違反報告)
名無し20605号(プロフ) - すりいちごさん» 主さんの作品だいすきです!楽しみにしてます! (2021年3月11日 20時) (レス) id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
すりいちご(プロフ) - 名無し20605号さん» リクエストありがとうございます!移行後に書かせていただきます (2021年3月11日 19時) (レス) id: 57e138f2bd (このIDを非表示/違反報告)
名無し20605号(プロフ) - 涼太くんが胃腸炎になるお話がみたいです! (2021年3月11日 17時) (レス) id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すりいちご | 作成日時:2021年2月17日 9時

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