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行くのをやめてから症状が悪化している。
行くのをやめた当初はそんなに酷くなかったのに、あれが原因だったはずだろうに何故だろう。
かなり頻繁に咳がか止まらなくることが多い。
『ｹﾞﾎ、、ｺﾞﾎｯ』
学校を休むことも増えたし兄たちの負担になってしまう気がする。
あの忌々しい行為から距離も取れたし本当に心当たりがない。
『、ｯ、、かﾊ、んぐ、っ、、、ｹﾞﾎﾞ、』
、血を吐いてしまった時は落ち着いて息を細くしてしっかり呼吸しなければいけないのだけど、どうしても焦ってしまう。
『う、、は、ｧ、、ﾊｯ、ﾊｧ、ﾊｧｯ、』
早く帰ってきて欲しい、背中を撫でて抱きしめて欲しい。自分の腕をさすって息を沈める。
いや、こんなこと考えてはいけない。兄たちの負担をこれ以上増やしてはいけない。
だから自分自身でしっかり対処しなければならない。幸い血を吐いてしまったのはまだ1度もバレていない。
内緒で先生のところに行こうか、でも今この身体の状態で1人で新宿まで辿り着けるか心配だしなぁ、と思っているとチャイムがなる。
『はぁい、、、、え、』
急いで鍵を開けに行く。そこには独歩さんが1人で立っていた。
「あ、の、、ごめん、えっと、心配だったから、」
『あ、ああ！全然大丈夫ですよ、良かったらどうぞ上がってください』
「うん。お言葉に甘えてお邪魔します、あれ？なに、それ、」
あ。さっき吐いた血が服につきっぱなしだ。あと口を抑えてた手もハンカチも。なんなら口の周りも。
『あ、えと、これは別に』
さっき兄さんにバレてないって安心したばかりなのに、、！！！
「どうして早く言わないんだ、」
「無理をするなってあれほど言っただろう、一二三だって先生だって心配してるんだよ、今日だって俺が心配だったのもあるけど先生からの言いつけもあってきたんだ、」
『え、、あの、ごめんな、さい、』
「あっ、ああ、すまん、そんな謝らせるつもりはなくて、あの、、」
どうも僕が我慢をすると周りがこうして不安がるのか、、これは自惚れ過ぎだろうか、
『あ、いや、大丈夫です。あの、ありがとうございます。僕のために、来てくださったんですよね。』
軽く自己嫌悪モードに入っている独歩さんの顔を覗き込むと虚ろなままの目をこちらに向けて
「、まあでもAが平気そうで良かった。近いうちに病院にも顔を出してくれ。」
『はい。』
独歩さんにご飯でも作ってあげるかなぁ、と思いながらリビングに2人で入った時に固定電話がなった。
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リエル(プロフ) - ううううううううう…終わってしまった… (2019年4月3日 23時) (
レス) id: 4f0744403a (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - わあああ独歩とのおまけ有難う御座います好きですぅぅ…………兄弟もとい家族愛的な関係とてもよきですた……何かあった時に一郎達とは別に頼れるお兄さんで優しく見守っててくれる感じがとても微笑ましいというかもう尊い……有難う御座いました(*´ω｀*) (2019年3月27日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 既に投票済みです……だと……？！ (2019年3月1日 16時) (レス) id: 77336b66d1 (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - それと、もし宜しければ独歩とのおまけもあの…是非……！！！！！！！ (2019年3月1日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
春斗(プロフ) - コメント失礼致します。ドシリアスな中にちょいちょい挟まれるギャグがとても良い味を出してて、あの、全体的に好きです。(語彙力)取り敢えず四男君をずっとあれしてた男はウサポリ公にガチでしょっぴかれてたら良いなって思いました。 (2019年3月1日 2時) (レス) id: 8cfab7cc4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：須臾 | 作成日時：2018年12月5日 22時
