【テニ○○】トリップしてもた…〈男主〉

2話 ページ4

貴) んぅ……あ、なんか変な夢見た…ぁ



　 夢じゃねえ…目の前に夢にいた奴…神サマがいる。



神) おっ。起きたな。ここが白崎Aの世界でいう、「テニスの王子様」の世界だ。ここで、一通り説明させてもらうぞ。



　 え。話が早いなぁ〜



神) お前は、これから立海大学附属中学校に通ってもらう。どう動こうが、気にしない。なにせ、全国大会には出ないように仕組んであるからな。



　 ちぇ〜面白くない……しょうがないけど。



神) この家は、お前がもともと住んでた家をそのままにした。貯金については、お前が稼いだお金があるから十分であろう。それに加えてここの地域で一般的な家庭が使うお金の分だけ振り込まれる。もし聞きたいことがあるならこの端末のMINEで連絡してくれ。ほら、ナタと書いてあるだろ？

貴) あ、ほんとだ。ナタと言うんだ…いうんですね。



　 ナタ………いい名前。…あ、照れてるww



神) ///…((ゴホン__えー、そうだ。ナタだ。では、俺は戻るぞ。

貴) ありがとうございます。これからよろしくお願いします、ナタさん！



　 お、神サマ、驚いた顔してるとはww



神) ああぁ、頑張れよ。



　 ……神サマ消えた。



貴) さて！準備しますか！



　 家は神サマ曰く大丈夫らしい。学校は…調べて下見に。その帰りに買い物していこう。えっと、学校……ここの家は団地の奥地だから目の前の道を出てまっすぐ進んで大きな道沿いに出たら、シックスイレブンのコンビニ側に向かってまっすぐ道沿いに進むと…学校か。



貴) おし。行くか。バッグに財布に携帯。あと、身分証明書……行こう。



　 ここを曲がって……あ、ここか。




　 『立海大学附属中学校』







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