un:c宅 ページ10
あんく。そう、それは私の幼馴染み………
.
ではなく、歌い手友達である。
ということで!突撃訪問やっていきましょー!いやぁね?あんちゃんとは仲は良いんだよ?でもね、、最近冷たい!!…ってことでやって来ました!
私ね、男性の歌い手にちゃん付けるの好きなんだっ!ころちゃんとかさとちゃんとかアンさんとか詩人さんとか…うらたんとか………あれ、これ、ちゃん付けの人一部じゃん。
「よぉーしっ!いっちょかましますか!」
ピーンポーンンピーンポーンンピーンポーンン
インターホンの方が私よりビブラート利いてるんだけど、、
何この差…。
『はーい?』
「あっ…宅急便でーす」
『はーい、今行きますね〜』
か………可愛い!!あんちゃん可愛い!!でもね、私あんくにね?一個恨みがあるんだ〜だ、か、ら!!それを晴らす。
「はー」
「あーんーくー!!」
「ぐぇぇっ!?」
あんくが出てきた瞬間飛び付きましたよ。あの、言うところのスライディングハグ的な?……リスナーに見られたら大炎上しそうで怖い…
「あ、んく…?」
玄関に倒れ込みました。……あれ、どうして私の目の前にあんちゃんが居るのかな??
「っあ……の、のさ…よく考えて、行動、しよ?」
「ぁう…ごめ、ん…いたい…です」
「あぁれ!?ごめんっ!」
よく分からんけど秒で離れてくれた。なんだっけ、馬乗り見たいは感じ。……でも、どうしてあんちゃんは寂しそうな顔をしたんだろ。
凄く印象的な悲しそうな、寂しそうな顔だった。
まー、離れてくれましたしぃ?
一見落着っすよぉ?…………ごめんなさい。
「で?何しに来たの?」
「んー?突撃訪問と企画〜」
「これも企画じゃないの…?」
「あーっとね、まふにお礼したくて!」
「あー、、いいよ」
新しい企画も完成!!いや、ひきフェスにも参加させていただきましたし、楽曲もね色々とお世話になってるから、ずっと前からやろうと思ってたの!
……いや、今思い付きました。
「じゃ、詳しくはラ○ンでする〜バイバーイ」
「え…!?あ、はい。また来てね」
「うん!」
ゲーム実況でも誰かとやろっかな〜…まふにはいつも迷惑しか掛けてないし、、本気でやるかっ!
スキップをしながらまだ青い空を見て思った。
ニコバーしたい。
とりあえず片っ端から私の友達に声をかけて盛大にお礼の会をしよう!!
結果:あれ?これって突撃訪問じゃないじゃん
37人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩 - 面白いです!!影ながら応援してますっ (2019年1月28日 21時) (レス) id: 6f464ca19c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:音音 x他1人 | 作成日時:2018年11月2日 19時