ハロウィンだから歌い手宅に突撃訪問してみた【歌い手】 (ページ6)

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志麻宅ページ6

「あ、まーしぃの家に着いてしまった」

現在、まーしぃの家の前に立っています。立ってから5分が経ちました…寒いわ…なんでって?なんか嫌な予感がするからさ!!

「いいや、インターホン?だっけ押そう」

ﾋﾟｰｰｰﾝﾎﾟﾝ

あ、これも長さが変わるやつか。最初がめっちゃ長くなっちゃったじゃん。いいや…寒い家入れてもらおう

『はーい?』

「A」

『えw待って声死んどるww』

「助けて」

『えwいいやドア開いてるから入ってww』

めっちゃ笑われた…もう明るさなんて東京湾に沈めてきたよ。寒い、いいや家に入ろう。寒い。

「お邪魔します…」

「どうしたん、A」

「Trick or Treat…」

「え、それだけww?…お、生足かね?」

「まーしぃキモい」

Trick or Treatは無視かよ…その前に足かよ…嫌な予感ってこれだったのかぁ……ん!?

「なんでパーカー捲ってんのキモい」

「黙れや。…本当、Aって足綺麗よな。なんか足もうちょっと出した方が俺的には好みなんやけど…」

うん、きっとこれだ嫌な予感って言うのは。パーカー捲んないでほしいわ…家の中にははいってるけど、玄関だよ?玄関寒い…リビングに入れておくれ…

「あ、そうだ。Trick or Treatって言うてたよな?ちょっと待ってて」

良かった…日本語は伝わってたみたい…あ、英語だったわ…あはは…

「ほれ、梅○り。梅系のお菓子好きやったろ?」

「まーしぃ、大好き。ありがとう」
(まーしぃ、梅○り大好き。ありがとう)

「え?」

「え…?」

私、変なこといったかな…普通に梅○りありがとうって言っただけなんだけど…。あ、梅系くれた人にはお礼の品をあげるんだった…!!

「はい、梅系のお菓子くれたからお礼」

「え?…あ、サンキュ」

「では、帰ります。バイバイ」

出てったあとは即、梅○りを開けて5粒くらい食べてモチベーションをあげようとしましたら、上がりました。…一気に行こう!!

「次の～♪歌い手は～♪誰かなぁ～♪」

真っ暗になった道を即興の歌を歌いながらスキップをしながら次の家へと向かった。

　 ****
「アイツマジでなんなん…破壊力ヤバすぎやろ…」

まーしぃはAが出ていったあと玄関に座り込み真っ赤な顔を手で覆ってAの可愛いさを思い返してたそうな。

そんなこともしらないAはというと

「うおっ…風吹いてきた…早く次に向かおう…」

次の家に向かうことしか考えていなかった。