クプラ宅 ページ18
すぐについてしまったのはこのこんぺい…クプラさんの家だ。…どうせ嫌味的なものを言われるんだよ、きっと。私に言われてもどうせ、直談判なんて…あの人は聞かないのよ、こんぺいとうだもん。
ま、こんなことしてないでインターホンを押しますか!!
ピーンポン
これは普通のインターホンだわ、最後とところのテンポがちょっ…と早いだけ…ってなに、この話!!
『はーい?』
「宅急便でーす」
『は、はーい…??』
あ、絶対今、頭にハテナマーク×5くらい浮かんでるよきっと…wだってもう明らか語尾に<??>が付いてたもん!!
「はーい??」
ほら
「クプラさん!!Trick or Treat!!」
「…はい?誰がこの美しい僕から物を貰えると思ったのかい?」
「私が貰えると思ったの。お菓子頂戴」
「なんと言うワガママさ!!まぁいい、ちょっと待ってろ」
やっぱり、ウザイわ…さすがウザイ替え歌を作れるだけあるなぁ…さすが人をムカつかせられる天才…だな!!
すると家の中からドタドタと走ってくる音が聞こえてきて紙をポイッと投げられた。紙の内容とはというと…
君は何を喋っているのかな??
僕には分からないな☆
「コイツ…」
嫌な思いもしながらもクプラさんの家から離れていった。ちょっと、違う人の家に行こう…。
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作者名:音音 | 作成日時:2018年10月31日 18時