まふまふ宅 ページ2
「誰の家から行こうかな〜…とりあえず、まふの家からにしますか」
ピーンポーン
「危な…癖で押しすぎるところだった…」
いつも癖でピーンポーンピンポンピンポンピンポンくらい押しちゃうんだよね…
『はーい、どちら様ですか?』
お、来た来た。声変えるか…絶対いつもの声だったら帰れって言われそうだもんね!
「ゔうん……宅配便でーす」
『あ、今行きますね』
よっしゃ、作戦大成功!!とりあえずドアの前にたって出てきたら「Trick or Treat!!」って言おう。うん。
「はーいお待たせしま…」
「Trick or Treat!!」
「ギャアアアア!!!」
「近所迷惑になりますけど」
「は?」
とてつもない大声を出したと思ったらこの塩対応よ…やっぱり酷いや。ま、いいや本題本題!!
「Trick or Treat!!」
「は?」
「やっぱ、コイツ酷いわ」
「いいや、とりあえず家入って寒いでしょ」
うーん…なんか違うだけどま、いいや…。お菓子欲しかったんだけど、うん。なんか違う
「で、何しに来たのさ…Aさん?」
「いやいや、話聞いてまし」
「お菓子でしょ?ティッシュあげるよ」
コイツ…ティッシュとか、食べれるわけないでしょうが!!…あ、まふてる作れってことか。
「はいはい、飴あげる」
「はい、ありがとう!!じゃあサヨナラネー」
「え、ちょっ…え!?」
目が怖いからとりあえず猛ダッシュでまふ宅から脱出します。…あぁ怖かった。ツイッターでなんか言われそうで怖いわ…ま、いいや。そういうのはスルーしちゃえば良いもんね。
「あ、この飴私が苦手なメロン味じゃんか…」
なにこれ、嫌がらせかな?…メロン苦手過ぎて前、吐きかけたんだけど。まふ知ってるはずなんだけど…。
「ちっ…今度ティッシュ引きちぎってやる…」
少しはムカつきながらも適当にふらつきながら歌い手友達の家へ向かった。
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:音音 | 作成日時:2018年10月31日 18時