元アイドル、呪術師になる【呪術廻戦】 (ページ1)

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元アイドルが１人ページ1

貴女「お父さんが探してるって何で」

あおい「病気が再発したそうよ、もう長くないって聞いたの

ここに連絡先がある、会うか会わないかは自分で決めて、もし会うなら早めに会いに行ってあげて欲しい

私はお父さんと何があったか知ってるからから強制はしない」

貴女「分かった、ありがとうあおいさん」

五条「(御堂あおいも見えてる側か)」

乙骨「お父さんと何があったの？」

貴女「...

お父さんは、なんていうかちょっと怖いっていうか私にはお父さんに殴られた記憶しかないの

呪霊が見えることを話した時からずっと」

五条「お母さんは？」

貴女「病死してて、私のことは父が引き取ったので

父は酒浸りだったので私を殴ってたことは多分覚えてないと思います、病人とはいえど、恐怖は変わりません

私が説教するファンが苦手だったのはそういうこともあります、色々言われると殴られてた時のことを思い出すので」

釘崎「そんな」

伏黒「アイドル、よく出来てたな」

貴女「歌とダンスは好きでちょっとやってたから」

虎杖「何でアイドルになったんだよ」

貴女「歌とダンスが好きだったから、それとお金が必要だったから、私が生きるために」

パンダ「生きるためって」

貴女「私ねアイドルして貰ったお給料、半分くらい取られてたの、最初の頃はお給料もそんなに貰えなくてもやし食べて生活してた時もあった」

真希「CREAMの頃か？」

貴女「そうです、CREAMにいた時です」

真希「ガリガリだったもんな」

釘崎「うわ、ガリガリ」

貴女「お金が無くて本当にご飯が食べられなくて」