【至急】誰か後輩を止めてください【乙骨憂太】

２７ 嫌なら嫌って言って ページ27

夜



あれから本家のお母様にしっかり怒られた。



母『聞きましたよ！！＿＿＿＿＿＿』



思い出すだけでおなか痛い



廊下を歩いてるとお風呂上がりの先輩がいた。



こっそり写真を撮る



乙骨「バレてるよ、懲りないね本当に、怒られたんでしょ？」



貴女「先輩は私の光です、私はずっと迷子だった。

知ってますか？私の家の呪い、もう解けてるんですよ１００年前に

呪いが発動する条件が恋、呪いの効果は死ぬこと。私は１０年前に幼なじみに恋をした、なのに生きてる。解けてるんです呪いは。

解けてるのになぜ嘘をつくのか、御三家との繋がりを持つためです。

このことはなおくんですら知らない、だから内緒にしてくださいね」



乙骨「うん、それは構わないよ」



貴女「私に全てを捨てる覚悟はないです、だから家のお人形さんになります

先輩に会えなくなったら、、、何を求めて生きるんですかね私」



乙骨「僕は卒業して大人になってもおじいちゃんになっても会いに行くよ、会いたいって思ってくれるならいつだって」



貴女「じゃあその為に生きます、先輩に会うために」



乙骨「A、嫌なら嫌って言って」



貴女「！？」



唇が重なった。



乙骨「おやすみ」



貴女「おやすみ、なさい」

２８ 混乱してる頭→←２６ 逃げ込んだ先

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す