【至急】誰か後輩を止めてください【乙骨憂太】

２２ 面倒な人 ページ22

五条「知り合いでしょ、行ってきてよ」



貴女「知り合いっつーか婚約者、一応」



五条「そうだね、その婚約者との任務だ」



貴女「同じ等級だけど気まずい、何とかしてよ」



五条「無理、僕にできたらとっくにやってる」



貴女「だよねー、はぁ腹くくるか

あぁぁぁ帰ってきたら乙骨先輩の腹筋を触ろう、それから胸筋と首筋も」



五条「(憂太、ドンマイ)」



.




直哉「Aちゃんそっち行き」



貴女「分かりました

精霊呪法 春霞！」



春霞「はーい！やっちゃうからね

春はあけぼの、ようよう白くなりゆく山際＿＿＿＿＿＿」



直哉「あいっかわらずやな」



貴女「霞合わせ 曲！」



精霊に動きをあわせながら戦う。



呪霊を祓えたのを確認する



直哉「終わったか？」



貴女「はい」



直哉「固くなんなや、結婚すんねんで」



貴女「....

あの、なんで私なんですか？

親から私を指名したと聞きました」



直哉「元の術式が気になったからや、精霊呪法の影にもう一つあるやろ？」



貴女「まぁ、ありますけど

使ったことは無いです、そもそも使えるかも分かりません」



直哉「大丈夫や、使えへんことは無い」



貴女「(私死ぬと思うけど、死ぬと思うけど)」



直哉「Aちゃん」



貴女「何でしょうか禪院さん」



直哉「昔みたいに名前で呼べや」



貴女「なおくん」



直哉「１６になったんやろ？もう籍入れようや」



貴女「学校が」



直哉「大丈夫やろ、悟くんが担任やし」



貴女「(そうじゃないんだけどなぁ)」

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