そのアイドル、私です【青葉城西】

貴女「1話です」 ページ2

及川「ねえねえ、昨日のAちゃんの新曲聞いた？

すごく可愛かったよね

及川さん彼氏になりたい」

国見「聞きましたよ、あざと可愛い感じの」

花巻「及川じゃ無理だろ

Re:valeのユキと付き合ってるって噂だし

新曲は聞いた、あれは可愛すぎてしんどい」

松川「それな、超わかる

及川、それは一生かかっても無理だ。諦めろ」

岩泉「及川、ユキ相手にそれが言えるのか？」

及川「無理だね☆」

貴女「みなさーん、ドリンクとタオル置いときますね

(今日は午後から音楽番組の収録か

IDOLiSH7、Re:valeと一緒か。安心だ

でもTRIGGERがいないのかぁ、天くんに会いたいけど我慢)」

及川「ねえ、藤宮ちゃんは聞いた？昨日のAちゃんの新曲」

貴女「え、なんですかそれ？

私昨日はRe:valeの番組見てたので聞いてないです

(自分が歌ってたなんて言えない)」

花巻「もったいねー、絶対聞いた方がいい！」

松川「ストレートな歌詞がいいんだって」

貴女「今度聞いてみますね

(ココ最近その曲たちは毎日のように歌ってるよ！

私どうして普通科の高校に来ちゃったんだろう、学校と芸能界なんて両立できないよ

先生が社会に出て仕事してるなら仕方ないって欠課がついてないけどクラスのメンバーは絶対不思議がってるよね)」

国見「あ、朝練終わる時間ですね

急いで片付けて戻らないとですよね」

金田一「国見、ヤバいぞ

今日一限から小テストあるらしい」

松川「おー、じゃあ1年戻っていいぞ〜」

貴女「片付けやっとくから大丈夫だよ

勉強してきなよ」

1年「「ありがとうございます、失礼しました」」

貴女「及川先輩、私今日の午後練家の事情で帰らなきゃいけないので出れません」

及川「うん、分かった〜」

貴女「ドリンクは部室の冷蔵庫の中に入ってます」

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