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苺の香り57 ページ8

硝子「A、心配した」



貴女「硝子ちゃん、ごめんね」



硝子「夏油も歌姫先輩も冥さんも七海もみんな心配してた」



貴女「うん」



硝子「死ぬと思ったら戻ってこいって私はいつも言ってる、今回がいい例だよ、A」



貴女「硝子ちゃん、私

楽巌寺音葉の事は自分でケリをつけたい。お母さんのためにも

お母さんを死に追い込んだんだから、私が終わらせる

たとえそれで私が死んでも」



硝子「私は反対だよ」



貴女「ごめん、硝子ちゃん

これだけは、譲りたくないの、憂太には内緒にして」



硝子「A、私は」貴女「もう戻るね」



硝子「(隠したがるのは茉莉花先生にソックリだな)」

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作者名:ゆい | 作成日時:2022年1月8日 8時

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