苺の香り55 ページ6
任務中
釘崎「共鳴り」
貴女「忘らるる身をば思はすちかひてし_____」
.
釘崎「はぁ、雑魚だったわね」
貴女「!
野薔薇ちゃん、下がって!」
釘崎「うわぁっ」
貴女「何をしている、楽巌寺音葉」
音葉「お父さんって呼べよ」
貴女「....
ここは来ていい場所じゃない、帰れ」
音葉「いいや、ここは俺の仕事場だよ、術師殺しのな」
貴女「野薔薇ちゃん、悟くんか傑くん呼んで、文献操術 伊勢物語 東下り」
野薔薇ちゃんを高専まで移動させる
音葉「お前死ぬぞ、いいのか?」
貴女「お金を貸せと言ってきたり私を殺そうとしたりよく分からない人だね」
音葉「お前のことを殺せば金が入るんだよ」
貴女「文献操術 伊勢物語
人知れぬ我が通ひ路の関守は宵々ごとにうちも寝ななむ」
音葉「厄介な術式だな文献操術は
和歌の数だけ使えるもんな、、まぁ使い手にもリスクはあるんだろうが」
貴女「(時間稼ぎ、悟くんか傑くんが来るまでの、時間を稼ぐ)」
音葉「あれ、消えたか
茉莉花の術式全部引き継いでんのかよ」
貴女「(透明化、バレないといいけど、お母さんを知ってるなら仕組みはバレてるか)」
音葉「ま、俺には関係ないけどな、おーいたいた、そんな所にいたか」
貴女「文献操術 源氏物語
限りあれば薄墨衣浅けれど涙ぞ袖を淵となしける」
音葉「(茉莉花は使えなかったはず、、、何で使えてる、源氏物語は自分が呪われるかもしれねぇから使えねぇって)」
貴女「(源氏物語、呪力の消費が激しい、あまり使えない)」
音葉「クッソ、当たらねぇ」
貴女「(次の攻撃で呪力がほぼカラになる、そうなったら文献操術も透明化も使えない)」
音葉「領域展開」
貴女「文献操術 伊勢物語
起きもせず寝もせで夜を明かしては春のもととて眺め暮らしつ」
五条「間に合った〜」
貴女「ってないよ、パパ」
音葉「ッチ」
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作者名:ゆい | 作成日時:2022年1月8日 8時