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#38 ページ38
夏休みに入った
進路は私も奏もほぼ決まってる
夜蛾学長から合格通知を貰うと私達の受験は終わった
悟「どうする？京都行く？」
貴女「行く、直哉くんには会いたいし」
.
直哉「大きくなったなぁ」
貴女「いい女になったでしょ」
直哉「そこらの男がほっとかんやろ？」
貴女「お父さんに顔そっくりで美女だからね私」
直哉「もう旦那は決まったのか？」
貴女「ううん、まだ
私本家の言いなりにはならないから」
直哉「そうか」
悟「A、親父が呼んでる」
.
祖父「婚姻の日取りが決まった」
貴女「おじいちゃん、私結婚しないよ」
祖父「何を言う」
悟「そもそもさぁ、僕許可してないよね」
祖父「悟、お前には関係ない」
悟「あるから、自分の娘をはいそうですかなんて差し出すわけないだろ」
祖父「いいや、婚姻はこっちで進めておく」
悟「そうはさせない」
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作者名：ゆい | 作成日時：2021年12月26日 8時
