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#31 ページ31
新川「泣いた？」
貴女「うっさい、泣いてない」
新川「何で隠すんだよ」
貴女「隠してない、新川には関係ないよ」
奏「新川、そっとしといてやって」
貴女「(ただ、抱きしめて欲しい、、、恵くんに)」
奏「A？大丈夫？」
貴女「奏、私はどこで間違えたのかな
ただ一緒にいたいだけなのに、どこで間違えたんだろう
私の気持ちは、、、どこに行くんだろう」
奏「おいで、A
私じゃ伏黒先輩の代わりにはなれないけど」
貴女「ボロボロだなぁ、私
終わらせないといけないのに、終わりに出来ないの」
奏「無理に終わらせる必要は無いよ、終わらせたらAがAじゃなくなる
そんなの見てられないよ、私。」
貴女「ごめんね」
新川「そんなに好きなら、言えばいいだろ」
貴女「簡単な、問題じゃないんだよ」
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作者名：ゆい | 作成日時：2021年12月26日 8時
