五条悟、父になる２ (ページ14)

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#14 ページ14

夏休みになりました

そして現在地京都

言わせてもらおう

くっそ暑いぜ☆

悟「A、その格好暑くね？」

貴女「暑い

袴やだ、トキさん脱ぎたい」

トキ「今日は旦那様が会わせたい方がいらっしゃると言っておりましたよ」

貴女「え、お父さん知ってた？」

悟「知らない、それ知ってたら連れてこないし」

貴女「だよねー、安心」

トキ「お嬢様、そのように動きましては着崩れますよ」

貴女「お父さん写真撮ろ」

悟「いいよ、てかその色超似合ってる」

貴女「えへへ、嬉しい」

写真を一枚撮り部屋に入る

祖父と男の子が座っていた

悟「A、帰るよ」

貴女「え、うん」

悟父「待て、五条の家を発展させるためだ」

悟「娘は好きになった人と結婚させる、縁談だろ？どうせ」

悟父「悟

Aは分かってくれるよな？」

貴女「縁談ってなあに？」

悟「結婚のお話のことだよ」

貴女「高子が清和天皇と結婚するのが決まってたやつ？」

悟「まぁそういうこと」

？「賢い子だ、是非うちのと」

悟父「Aもそういう歳だ」

貴女「お父さん」

悟父「この話がまとまればこっちへ来てもらう」

悟「は？ダメに決まってるでしょ」

トキ「悟様」

？「可愛い女が嫁か」

？「こら」

？「おい、そこの女、俺の嫁にしてやる」

貴女「ヤダ！！」

？「は？」

悟父「やはり、本家で教育するべきだったな、トキ連れて行け」

貴女「ヤダ、埼玉行く」

悟「A、お父さんに掴まってて」

貴女「うん」

トキ「悟様」

悟「大丈夫だからね、A」

貴女「お父さん」

悟父「A、おじいちゃんが大切じゃないのか」

貴女「！」

？「家族を大切にしないのは良くないね」

貴女「！」

悟「A

今Aは誰と一緒にいたい？言ってご覧」

身体が強ばる

私の気持ちが知られてしまう

トキ「お嬢様、大丈夫でございますよ」

貴女「め、ぐみ、、、くんといたい

おじいちゃんも、お父さんもトキさんも大事だけど、、、それ以上に、恵くんがいい

恵くんと、離れたくない」