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初めて泣いたあの日 ページ20

遥「はぁ」

中島「握手会、お疲れ様」

遥「ヨシキ

すみません、少し止めて貰えますか?」

スタッフ「はい、分かりました」

中島「どうしたの?」

遥「私、アイドル辞めたい」

中島「え?急にどうして」

遥「実は___________」





中島「なんでもっと早く言わないの」

遥「迷惑かなって」

中島「付き合ってるんだからそういうのは相談するの、分かった?」

遥「うん

次は何されるんだろうってわかんないから怖くて」

中島「怖かったね」

遥「あの、少しだけ抜けて大丈夫ですか?」

スタッフ「流れ止まってますんで大丈夫です」

遥「じゃあ、こっち」



遥「ごめん、少しだけこのままで」

中島「うん、大丈夫」

遥「ありがとう

今日、忙しいのに来てくれてありがとう」

中島「遥」

遥「ん?」

中島「まだ、そういう発言だけなの?」

遥「うん、まだ

でも、これからはわかんない

私が家を特定されて襲われるかもしれない」

中島「一緒に住もうよ、少し考えてみて」

遥「うん」





中島「じゃ、また

今日も頑張って」

遥「あ、待って」

そういうと触れるだけのキスをする

遥「.../////

早く行って、バレちゃうから」

中島「うん、また」

番外編 結婚式の日→←結婚式



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作者名:ゆい | 作成日時:2021年5月5日 21時

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