恐怖 ページ17
遥「(そういえばそろそろ莉央の誕生日近いな)」
男「...」
遥「!?
(もしかして、この)」
男「遥ちゃぁん!結婚ってどういうこと?」
遥「きゃぁぁぁぁぁぁぁ
なんなんですか?誰ですか?」
男「酷いなぁ、結婚してくれるって言ってたのに」
遥「来ないで、気持ち悪い!」
男「一生僕だけのアイドルで女神様」
遥「私は貴方の奥さんでもアイドルでも女神様でもない!」
男「!?
僕はこんなに好きなのに誑かしたの?」
遥「私はただ夢を売ってただけ!
彼女や奥さんになった訳じゃない!」
男「僕だけの...」
遥「ちがう!私は貴方を知らない!」
男「そんな、僕は君の」
遥「ヨシキ!助けて!!変な人!!」
中島『今行く、どこ?』
遥「2丁目のコンビニのとこ!」
中島「大丈夫?」
遥「うぅ、怖かった」
男「僕だけの」
中島「遥、後ろに今警察呼んだから」
遥「もうやだ、怖い、外歩けない」
中島「すぐ行けなくてごめんね
外出る時帰りは迎えに行くから」
恐怖とヨシキが来てくれたことへの安心で自然と涙が零れた
少しすると警察が来た
警察「はい、もう大丈夫です」
男「遥ちゃん!遥ちゃん!好きだよ!」
中島「遥は、俺のなんで
それに遥、すごく怖がってましたよ」
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作者名:ゆい | 作成日時:2021年5月5日 21時