アイドルだって恋したい！【柿原徹也】 (ページ11)

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記念日ページ11

貴女「カンパーイ」

柿原「ムードがねぇ笑」

貴女「お酒美味しい～」

柿原「今日は奮発して黒毛和牛にしてみた」

貴女「これが黒毛和牛か...

ん～最高！」

柿原「うま！」

貴女「美味し～

そうだ、チーズケーキにしてみたよ！」

柿原「後で食べるか」

貴女「うん！」

柿原「A、手出して目とじて」

貴女「ん？はい」

柿原「目あけて」

貴女「わ！指輪！」

柿原「これ実は俺も」

貴女「ペアリング！ありがとう」

柿原「A、俺と付き合って楽しい？

俺忙しくてあんまり時間作ってデートとかできないし最近は特に時間ないだろ？」

貴女「それは私も同じ

私たちは普通のカップルみたいに外でデートしたり旅行したり出来ないけど

でも、すごく幸せだよ、ずっと一緒にいてくれてありがとう

私ねかっきーに感謝してるの

3年前泣いて帰って来た日あったでしょ？

本当に辛くて楓がリーダーじゃないからグラグラとか言われて全く知らない人からの心無い一言とかに傷ついて

あの時一番傍にいてくれたのはメンバーでもなく事務所でもない、紛れもなくかっきーなの

私が一番苦しい時期にそばに居てくれた

だから、これからも私の傍にいてね」

柿原「あたりまえ」

アイドル業界にある暗黙のルール、恋愛

でもね、私にはこの恋が私を強くしてくれてるって思うんだ