story 36 過去 ページ39
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近藤はうちをソファーに座らせて
おとんの所へと向かっていった
隙を見ていつの間にか起きてた忠義達の元に信ちゃん達が走っていく
父「うちの娘に何してくれとんや」
近藤「いやー。可愛がってあげよう思うてね」
母「娘に手出してないやろな」
近藤「真希さんお久しぶりやねぇ、ちょっと怪我してもうだけどねぇ」
「こいつのせいでな」
うちが逃げないように横に座ってるやつ
『うるせぇ糞ガキ』
「お前のがガキじゃボケ」
近藤「おい、潰せ」
いつの間にかゴタゴタが戦争になって
近藤の下っ端が走っていく
「っ、おとんっ」
『おい、黙れ』
「離せやっ」
『もう無理だ、お前ら増田組は潰れる』
「それはうちが許さへん」
『はぁ？』
後ろで縛られてたロープをバレないように解いて
横に座ってるやつのみぞおちを思いっきり殴る
『うっ、』
気を失ったのを確認してたら
喧嘩をしてるずの向こうが静かになった
忠「Aっ、こっち向くな」
忠義に言われたのを無視して振り向いたら
「お母さん…？」
近藤てるまさの息子近藤さとるがお母さんから離れたのが見えた
近藤「お前っ」
さとる「これで増田組は潰れた！」
近藤「アホ！あれほど言うたやろ！」
腹に刺されたナイフ
お母さんのお気に入りの服が赤く染まっていく
パトカーのサイレンが遠くから聞こえてきて
近藤組は逃げていった
みんなが追いかけていく中
うちは崩れるお母さんを抱き抱えに行った
「お母さんっ、なんでよ、あかんやんかっ」
母「Aっ、はぁっ、あんたは悪くない」
手がお母さんの血で汚れるのがわかる
「お母さんっいったらあかんって」
母「お母さんの部屋の棚の中にあんたにあげようと思ってたのが入ってるっ」
「喋らんでよ、」
忠「A…っ」
裕「嘘やろ」
す「はぁっ、くそっ」
信「おっちゃんっ」
隆「Aちゃんっ…」
章「っ…」
父「真希…？」
母「司っ、Aの事よろしゅうね」
父「真希っ、」
母「愛…して…る」
「お母さんっ、」
父「真希っ！」
父「俺も、愛してるから…愛してるから…起きろやっ」
「お母さんっ…」
中学３年生たった15歳で母を亡くしたうちは
家にこもった
誰にも会わずただ、あの時の事を後悔した。
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lululum0321(プロフ) - 学校で授業中とかにこのお話を思い出して1人でニヤニヤしてます。休み時間とか携帯見てお話見るのがほんとに楽しみです！ (2017年9月19日 23時) (
レス) id: 9159e80cd9 (このIDを非表示/違反報告)
ジェジュチャミ(プロフ) - この大倉好き！！更新待ってます！！ (2017年9月14日 3時) (レス) id: 6022172475 (このIDを非表示/違反報告)
横山(プロフ) - いえいえ！中学生でこんなに文章作れるなんてすごいです！こちらこそよろしくお願いします！ (2017年8月22日 22時) (レス) id: 0266eaf1c8 (このIDを非表示/違反報告)
イ チ ゴ ミ ル ク ∞(プロフ) - 横山さん» コメントありがとうございます！凄い嬉しいです！これからも宜しくお願いします！ (2017年8月22日 22時) (レス) id: 3c055b70e7 (このIDを非表示/違反報告)
横山(プロフ) - この作品大好きなので頑張ってください！受験も大変だと思いますが応援しています！ (2017年8月22日 22時) (レス) id: 0266eaf1c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イ チ ゴ ミ ル ク ∞ | 作成日時：2017年6月21日 0時
