白布家の白布サン【HQ】

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あと1点で



日向くんと影山くん、そして田中の3人が1セット先取する






月島 「そう何本も抜かせるかよ！」





残念



そっちじゃないよ






影山くんは、きっと田中にあげる。





田中 「いらっしゃぁぁぁぁい！」





ほらね。




にしても、田中凄い威力。




初めて見るけど……田中パワーすごいんだな。







これで1セット先取。






2セット目は、なかなか順調に進んでいく




影山くんのブロックや、ツーアタック




田中のスパイク



おかげで、影山くんチームがマッチポイント






ピピーーッ！



うん、見事に影山くんチームの勝利



これからもっと成長するのかな




影山くんも、日向くんも



このふたりが入ったことで、もっと強くなれる




爆発的に成長するんだろうなぁ。



だけど


日向くん……




『あれだけ動き回ってるんだもん…そりゃ、疲れちゃうよね。』





田中 「おいA。どうだったよ。今日の試合！」




『…凄かった。』



田中 「だろ！？やる気になったか！？」




『……うん。』




田中「ダメかぁ……ん？」




『やっても、良いよ。楽しそうだな、って思えたから。』



縁下 「A、やってくれるの？」



『うん。力、私やるよ。』




田中「っしゃぁぁ！」




澤村 「田中うるさい！」




菅原 「なになに、どうしたの？」



縁下 「Aがマネージャーしてくれるって、言ってくれて。 」




菅原 「え、マジで？清水ー！」



清水 「どうしたの？」



菅原 「この子、マネしてくれるって！」



清水 「…！本当？やってくれるの？」



『はい！私なんかで良ければ、やらせてください。』



清水 「嬉しい…！ありがとう。」





こうして、私は烏野高校排球部への入部を決意した




まだ身バレはしてないし



大丈夫だよね





またバレーがやりたいと思うなんて




絶対ないと思ってたのに



今日のあの二人を見て




やりたいと思ってしまった




すごいな。




その分もちろん、私のことを楽しませてもらうけどね。

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