白布家の白布サン【HQ】

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あれから数日が経った時






またうちのクラスに田中がきた





ほぼ毎日来るんだよね、、、飽きないのかな。





ひたすらに断ってるのに




田中 「頼む！な？」




『嫌だって、言ってるじゃん。そろそろ諦めてよ、、？』




田中 「そこを何とか！」



縁下 「田中もそろそろ諦めろって。」





『私、自販機行ってくる。』








田中の声を横切って




私は自販機へとむかう




何買うか決めてなかった、、




どうしようかなぁ



無難に水でも買おうかな





と、自販機の近くへ着いた頃




バレーの音がした



レシーブをしてる音が




『お昼まで練習…？』





と、少しだけ気になって覗いてみると




オレンジ髪の小さい子と、灰色っぽい髪色の人がレシーブをしていた




灰色っぽい髪色の人は安定してるけど



オレンジ髪の子は下手



下手すぎる。








『ねえ』





日向 「ぼへっ…は、はい！」





『君、バレー部？』





日向 「そ、そそ、そうです！」





『レシーブ下手だね。あ、まあだから練習してるんだろうけど…



腰もっと低くして、ボール良く見て



腕は地面と平行に、ボールを返したい方向にちゃんと手を向けてやらないと。





じゃあ。』





菅原 「誰だったんだ…？経験者の子かな、、



って日向！？顔すげぇ赤いよ！大丈夫？」





日向 「だ、大丈夫です…」

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