検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:29,426 hit

68 ページ18

電車を乗り継いで着いた先にはたくさんの人で溢れていた


それもそうか…


夢の国だし



クリスマスだし。



無一郎くんに、いつチケット取ったの?って聞いたらね



「Aが吹部の助っ人に行くって決めた日にとってたんだよ」


って言われた。


しかもチケット代は払わなくていいから とか言ってくれちゃって


もちろん年越しのチケットも、私は無一郎くんからお金を取るつもりはないけどね。



一緒にいられるだけで幸せだから


お金なんて別にどうでもいい。




「はぐれないようにしないとね」



『私そんなに子供じゃないよ…?』


「A小さいから…」


『ひどーい!』


「ごめんって…可愛らしくて好きだよ?」



『んなっ……』



「ほら、行くよ。」


『ふふ、はーい。』



無一郎くんに手を引かれて進んで行く


やっぱり暖かくてねぇ


手を繋いでると。



周りにも沢山カップルがいて


なんだか恥ずかしい。


最初なにに乗る?

など話しながら歩いていくのがまた楽しくてねぇ


今日は陸じゃなくて、海に来てる。



年越しの時に陸と海行き来できるし。




とりあえず落下しながら降りていくやつ()


に乗ることになったんだけど。



私苦手なのよね……


こういうタイプの絶叫系。


どうしよう。


でも大丈夫だよね。

無一郎くんいるし。



「苦手なんだっけ?」



『あは、あはは……』



「大丈夫。手繋いでてあげる。



降りたらキスしてあげるからさ。ね?」




『なっ………』



「かーわいいなぁ。ほんと…



ほら、行くよ〜」

69→←67



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
238人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mayu - 書き方もうまいし、主人公と無一郎のからみがいっぱいあって嬉しかったです!ありがとうございますっ! (3月20日 18時) (レス) @page11 id: 9ae85ba93f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごくキュンキュンするお話でした。最高のお話をありがとうございました!! (2022年3月28日 8時) (レス) @page26 id: fb1d41063f (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 凪。さん» ありがとうございます!最後まで読んでいただけて光栄です! (2020年8月15日 9時) (レス) id: def8b17ef0 (このIDを非表示/違反報告)
凪。(プロフ) - 最高でした!素敵なお話をありがとうございます!連載お疲れ様でした〜(*^-^) (2020年8月13日 22時) (レス) id: 38cbee2884 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:瑚城桃李 | 作者ホームページ:ないでーす!  
作成日時:2020年7月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。