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｢え、本当！？｣
『うん。ちゃんとコンサート終わりまで助っ人に入るよ。
もちろん、その後は離れさせて貰うけど。』
｢うんうん、全然良いよ！ありがとうね！｣
『いいえ。じゃあ、明日からよろしくね。』
こうして助っ人に入ることになったのはいいんだけど……
にしても久しぶりに部活するからきついきつい。
無一郎くんに支えられて帰ることもしばしば。
申し訳ないよ本当に……
だけど仕方ないのよ。
身体が追いついていかなくて。
｢A。｣
『無一郎くんっ！』
｢今日もお疲れ様。
兄さんが夕飯用意して待ってくれてるから、帰ろう？｣
『わあ、嬉しい！帰ろっ！』
｢もうすぐ12月だね。｣
『早いね、、ついこの間誕生日迎えたと思ったんだけど。』
｢僕もだよ。あ、そうだ。手出して。寒いでしょ。｣
『へへっ…良いの？』
｢もちろん。はい。｣
冷えた手を包み込むように繋いで
無一郎くんのコートのポケットに繋いだ手を入れてくれた。
あ、これはキュンとする
ポイント高め。
『ね、今日泊まっても良い？』
｢全然平気。久しぶりに僕と兄さんと3人で寝ようか｣
『うん！そうしたい！』
無一郎くんと2人で寝ることは沢山あったけど……
ゆうと寝るのは本当に久しぶり。
だからすごくワクワクしてる。
ゆう、嫌がらないといいけど……
なんて考えちゃう。
まあゆうなら大丈夫だろうけど。笑
｢はい、入っていいよ。｣
『お邪魔します。』
｢ただいま〜｣
｢おう、遅かったな。
Aもお疲れ様。とりあえず手洗って来いよ〜｣
『ゆうもごめんね。ありがとう！
毎晩私の分まで作って貰っちゃって…』
｢別に。2人分だろうと3人分だろうと変わんないからな。問題ない。
それより、お前がいないと無一郎がうるさくて困るんだ。だから別に、お前のためじゃない。｣
『素直じゃないなあ、ゆうは。
無一郎くんがうるさいだけじゃないでしょう？』
｢ふんっ……早くしろ。冷めるぞ。｣
『｢はーい｣』
｢兄さんも素直に言えばいいのに。
Aの体調が心配で、健康的な料理を作ってあげたい。って。｣
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mayu - 書き方もうまいし、主人公と無一郎のからみがいっぱいあって嬉しかったです！ありがとうございますっ！ (3月20日 18時) (
レス) @page11 id: 9ae85ba93f (このIDを非表示/違反報告)
芹(プロフ) - すごくキュンキュンするお話でした。最高のお話をありがとうございました!! (2022年3月28日 8時) (レス) @page26 id: fb1d41063f (このIDを非表示/違反報告)
陽咲瑞姫(プロフ) - 凪。さん» ありがとうございます！最後まで読んでいただけて光栄です！ (2020年8月15日 9時) (レス) id: def8b17ef0 (このIDを非表示/違反報告)
凪。(プロフ) - 最高でした！素敵なお話をありがとうございます！連載お疲れ様でした〜(*^-^) (2020年8月13日 22時) (レス) id: 38cbee2884 (このIDを非表示/違反報告)
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